ボイスオーバー 解説

ボイスオーバー2023年の展望

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

今年も年の瀬

さて、世界的にも個人的にも怒涛の2022年が過ぎ行こうとしています。

まぁ生活的には基本家で淡々と収録しているだけなので、派手な動きはないのですが。
でもこの先もまだまだある人生の中で「強く刻まれた年」にはなるでしょう。
こっからさらに劇的な事態にならなければね・・

また確定申告がまとまってくれば年間の売上なども出していきたいなぁと思うわけですが、

「もうすぐ迫る2023年はどうなっていくのだろうか。」ということについて考えてみたいと思います。

事業に密接な関係、「為替」

まずはドル円の転換。

151円の大台をつけたのち、日銀の為替介入で切った張ったしている中で、アメリカのインフレ一服を感じ取ったのか、ぐいぐいと円高方向へドル円は進みました。

本日で134円。133円台も載せています。

溜まっているドルの売上をどのタイミングで円へ変えるか、リアル資金FXみたいな事をしないといけないわけです。

ぐいぐい円安の時は高値更新したところでエイヤと替えて、また上がったのを見てグヌヌ・・となるの繰り返しで、なんとか両替の踏み切れたのですが、

円高となると、つぎまた円安に触れるんじゃないかと待ってしまって、その間にぐいぐい円安になってしまうという、円高基調の方が両替タイミングが難しすぎてつらいです。

138円くらいで140台戻すって言ってたしなーとか思ってたら一気に133円。

狼狽替えをしてはいけないと心を強く持っていたら、アメリカの力強い雇用統計で一時円安135円程に。

まってよかったーと思ってたらそこから結局134円へずるずると・・。なんじゃこりゃ。

FXには絶対に手を出さない事を誓います。2022年12月3日。
私には才能も胆力もありません。

しかし、メディアでドル建て副業おいしい!とか海外出稼ぎでめちゃ稼げる!とか言い出したら転換って、本当にメディアってビッタビタに最後に乗っかるんですね。それ見て動いた人マジヤバじゃん。
ほんとメディアが日本ダメにしてると思うわー。

とまぁ為替でこれからもドタバタするんでしょうが、兎にも角にも円安基調は終わりを迎え、すでに円高方向へ舵を切っていそうです。

いうて色んな指標を持ち出して、「2023年は130-150の中でしょう。」なんて言う専門家もいいますが、去年1年でとことん予想を外しまくる専門家達を目の当たりにしています。為替なんて予想できないもの。

120円、110円へと急速に円安へ向かう可能性もあるわけです。

となると、ボイスオーバー海外勢にとっては為替に関しては、今年よりは来年の方がしんどい年になりそうですね。

まぁ奇跡の150円カムバックも微レ存・・・。

景気もしっかりボイスオーバーを左右するぞ

景気後退も大変だーなんて言う話もたくさん出ています。これで企業は出費を出し惜しみ、世界的な広告の総量はグイッと下がるのでは、という観測もあって、ボイスオーバーには大きなダメージかなと思います。

一方で、国別の経済指標で見ると、日本は結果まぁまぁじゃね?という話もちょくちょく出てきます。

世界のインフレがえげつない中、日本はそれでも抑えられている。
日本が値上がりしにくすぎるのは世界との協調的にしんどいやろーと個人的には思ったりしますが、それでもこんな情勢では助かっているのも事実。

そんな中でチャイナリスクも顕在化。ゼロコロナで企業も閉鎖が続き果てはデモで大荒れ、台湾有事もその先にある大きな懸念。北朝鮮の暴走。韓国でも経済格差は広がり、トラック運転手の腹を括ったスト等も。

まだまだ世界は荒れそうな中、多少物騒になったくらいで、日本ではタクシーの賃上げに対して、賃上げは不当だとする訴えまで出ている状況。逆に怖い。

まぁそんなさまざまなバランスにより、西側では日本をアジアの拠点とすべしというような動きも出てきているように思われます。

大企業が日本へ工場を作ったり、大投資家が日本の総合商社の株を買い増したり、なんやら風が吹いてきそうなニュースがちらほらと聞こえてきます。

安い日本とホスピタリティー、国の安定などから、西側の世界の工場となり、
30年しゃがんだところからの大ジャンプが来るのか、足をくじくのか。
政治界隈を見るととても不安!でもサッカーの勇姿が国民の士気を上げてくれていそう!

色々複雑ですが、少なからず世界に比べてジャパンは、良い状況へ流れそうな雰囲気を感じます。

絶望と希望の狭間で。

そういう意味では、日本への進出、日本国内での需要、様々ボイスオーバー界にも良い風吹くんじゃないかなぁと小さな希望もあります。

円高基調な可能性は高そうですから、意外と国内プロジェクトの営業を強めた方がいいかもしれないなぁなんて思います。

そうなると数多いる日本市場プレイヤーとばちばちにやり合わなければならないわけですから、自身のスキルもちゃんと磨いたり、業務提携できるプロダクションへ顔出しなんてこともすべきなのかもしれませんね。

来年のボイスオーバー業界。マイナスもあればプラスもありそう。

そんな時こそ、しっかりとマーケティング感覚を敏感にして、適切なところへ自分のリソースを割かないと大ダメージを負いかねません。今が調子良くても、1年ごとにしっかりと帯をしめて複雑な世界と相対し、自分を守りましょう。

ではでは。