ボイスオーバー 解説

【これさ/え おさえ/れば】声のお仕事における、アクセントの基本【だいじょ/うぶ】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

さて、先日アクセントの話をしましたが、今回はその実践編です。

アクセントの基本

さて、ボイスオーバーは懐が深く、未経験でもお仕事になる世界です。

声の仕事に触れてみて、さらにやってみたいと思ったときには、アクセントの理解は大事という話も昨日しました。

そしてアクセントの理解、解釈については、アクセント辞典の最前と最後に書かれているのですが、

小さな文字がびっしり!と並んで説明されるので、引いてしまうことが多々あります。

なので、ざっくりとこれは知っておきましょうというのを押さえておきます。

日本語には高低がある。

日本語には1音ずつ高低、どちらで発音するか、というアクセントが決まっています。それを標準語としてまとめたものがアクセント辞典。

標準語は1音目と2音目には差がある

これは標準語ならではなのですが、

必ず1音目が低から入ったら2音目は高

1音目が高から入ったら2音目は低

という原則があります。まぁ標準語に慣れ親しんだ人だったら自然とそうなりますよね。

単語を口にして確認してみてくださいね。

アクセントの種類

アクセントには決まった定型・パターンがあります。

1 頭高型

頭が高く、それ以降は下がるもの

etc み/かん

/ スラッシュは、音が落ちるところを示します 『み』 の後に音が低へ移行しますよということです。

NHK辞典的には逆向きのスラッシュなのですが、出しやすいのがこれなので・・すみません。

2 中高型

頭が低く、2音目か上がり、途中で下がるもの

もっというと、どこで落ちるかによって、中一高、中二高とか言いますが、それはまぁ覚えなくて大丈夫です。

etc まんじゅ/う ステ/ーキ

1音目と2音目も音が変化していますが、そこが変化するのはお約束なので、落ちるところだけ/で表します。

3 平板型

頭が低く、2音目から最後まで、(次の助詞まで)上がりっぱなし

etc もつなべ_ おもち_

_は平板の合図です。正確には棒は上につくのですが、_が打ちやすいためこれで・・すみません。

4 尾高型

頭が低く、2音目から単語の最後まで上がりっぱなしで、助詞で下がるもの

平板と似ていますが、助詞がつくことで変化します。単語だけでは聞き分けがつかないですね。

etc とうふ/(助詞も入れると とうふ / を )

ということで、思いついた食べ物を例にそれぞれアクセントを書いてみました。

言葉と記号だけではなかなかピンとこないかもしれませんが、
それぞれ単語を読んでみると、あー、なるほどねとなるかもしれません。

一個も正確な記号を出しやがりませんが、まぁわかればよしです。
実際記号の書き方は時代で変化しましたし、声優さんによって書き方も異なったりします。

ほんと正確なところは各辞典を参照してください。

というかこのネット時代にキーボードに対応したアクセント記号にしないN○Kが怠慢だと思・・ウッ!バタ・・

以上

まだまだ細かい用語だなんだもあれば、国語の文法のように活用がどうたらというのもあるのですが、

実用レベルで言えば、とにかくこれは覚えときなはれや!というものを書きました。

いきなり詰め込むと嫌になってしまう事もあるので、

まぁそれはわかるわかる、というところから確認しつつ、枝葉を広げていってみましょう。

ではでは。