ボイスオーバー 解説

やっぱ向いていない世界だったんだろうなぁ

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

似て非なる世界

東京で中堅とされる声優事務所に所属して一定期間を活動して代謝、その後紆余曲折あってボイスオーバーの世界でほどほどに安定した仕事をさせて頂いています。

声の仕事という共通点はあるのものの、スタジオ声優・ナレーターとボイスオーバーは似て非なる存在。

もちろんグラデーションもあって重なる部分もある。

そんなお仕事を最近やりました。

それがライブセッション。

それも大手企業のクリエイティブなCM案件で、かっちりとしたディレクターやクリエイターが揃って立ち会ってくださいました。

久しぶりのヒリヒリする収録を経て、こう言った仕事もレベルアップには大切だなーと思う反面、やっぱ向いていないよなーとも思いました。

緊張するほどに表現が硬くなっていき、持っていった表現が違うともう言われた事をテンパりながら直そうとして結果1パターンの小さな表現に陥り、
リテイクが重なるほどに失敗を恐れて定型的になっていく。自分のことに集中しすぎてOKテイクで良いと言われた表現を繰り返す事ができない。

まぁようするに落ち込みました。笑

東京の業界で長くやっていこうと思うならば、臨機応変さ、突き抜けた個性、可愛がられるキャラクター、本番を楽しめる胆力、唯一無二の声、一つのことにのめり込む深さ。
そういった能力が必要で、何一つ持っていなかったよなーと思うとともに、よくそんなところに挑んでいたなと自分に驚愕を覚えます。

コミュ障のフリートーク苦手で、オールマイティに70点を叩き出し、内弁慶で頭も悪く、本番になるとさっきの通り。

それがボイスオーバーという、
ビジネス以外のコミュニケーションをする必要がなくて、リテイクは勝手に取り放題、自分の気に入ったものを編集すればよくて、自分で聞き比べながら変化が出るまでプレイを変えながら楽しめる、マネージャーや社長に気に入られなくても自分で仕事を取ってくればいいし、オールマイティさのおかげで手を出せる案件はとても多い。そして気に入らないなら断ればいい。でも根は真面目で納期は守ろうとするし、ずっとこもって仕事していても嫌にならない。

そんなボイスオーバーの世界で花開いたのは必然だったのかもしれない、なんて思います。

もちろん諸先輩の一流声優さんたちも、自分は向いていないかも・・の壁を乗り越えてその地位があるのでしょうが、そう言ったレベルではないDNAレベルの向き不向きというのもあってしまうんじゃないかなーと思います。

実際芸能人はサイコパス的要素の強い人が多いというのは統計で出ているようですし、自分は検査で神経症的傾向や落ち込みやすさが強く出ていたりします。

もちろんやってもいないのにできっこないよというのは違うと思いますし高齢で芽が出るケースというのもあったりします。

ただ、24時間そのことについてしか考えられないというほどその事に狂えないのならば、きちんと内省して自分と業界の相性を図って、よりよりところがあるのかどうか、というのは常に考えておかないと、何も変えないままでも年を取るというのは大きなリスクを取っているんだろうなぁと思ったりします。

とっても自分に自信がなく、欠点も多い自分ですが、

それでも輝く場所がありました。

あなたは自分が輝く場所に立っていますか?

一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれませんね。

ではでは。