演技・技術関連

【ボイスオーバー】コンペで勝ち抜く為にすべきこと【GIVE】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。

声を仕事にしてみたい、副業を作りたい人という人へ情報をお届けしています。

さて、ボイスオーバーは基本低単価だよ〜という話をしました。

最初は薄利多売で頑張るということは、案件のコンペにある程度の確率で選ばれないといけないようということです。

案件コンペとは

クラウドワークスやランサーズのようなクラウドワークのサイトで案件の業務者を募集している案内の事です。

いろんな人がそこへ自分のスキルをアピールしながら自分がやれますよ〜と提案し、
数ある提案者から契約する人は1〜数名というものになります。

そこで勝ち抜かないとお仕事ができないわけですが、そのために何ができるか?という話をできればと思います。

まぁ無理なものは無理

先にお伝えしておくと、選ばれない時は選ばれません。

激渋声の人がロリ主人公に抜擢されないように(コメディの企画とかで万が一があるのが業界の七不思議)、
たとえ7色の声が出せたとしても、それぞれ声によってある程度の守備範囲があります。
そしてクライアント様の感性一つで採用は決まっていきます。

だからこうすれば絶対通るよなんてものはなく。

100回に一回通る、を、10回に一回通る、と、確率を上げていくということが大事です。

実際自分もある時期までは提案の記録をつけていましたが、

大体10回に1回くらい通るかな、という確率を続けていって今があります。

そして一度お仕事をすると、気に入ってもらえたらリピートしてくれたりするので、一回通るということがそれでおしまいということではないことも重要です。

だから、数回提案して諦めていてはその先の景色は見えませんよということです。

その上でできること・どうアピールしていくか

以前にプロフィールに何を書くか、という記事を上げましたが、まぁこれが提案時にアピールする事です。

なので、それぞれをブラッシュアップしていくというのは当然の作業です。

・実績

頼むときの信頼感につながりますので、した仕事は実績掲載可能かは確実に聞いておき、それがyoutube動画とかだととてもわかりやすい実績になって良いですよね。

その実績がないから困ってるんだーという人もいると思います。実際の仕事があんまりないよという方は、今までやってきたことで声について、芝居について、関わりのある事なら積極的に書いておくと良いと思います。
無償での経験だろうが、何もないより参考になります。

・自身の特徴

声の特徴であったり得意の芝居であったり、案件から読み取れるこういう素材を求めているというところを意識して書いておくと、キャスティングイメージに響くかもしれませんね。

・ボイスサンプル

案件に合わせて相性の良さそうなボイスサンプルを提示したり、色々な種類のものをまとめて聞いてもらったりはとても大事な作業です。

そして、中々決まらない状態で、余裕がある場合は、積極的にカスタムサンプルも製作していくとよいでしょう。

案件募集自体に、このサンプル録ってくださいというサンプル原稿が張ってあり、作るのがマストの時もありますが、そうでない時でも、求めている案件に近いもの(理想の動画を張ってくださっている時もあります。)から、サンプルボイスを作成し、提出してみると、その素材自体や、ここまでしているという情熱がキャスティングへの架け橋になるでしょう。

それに作れば作るほど、自分の素材ができ、コツも掴めてくると思います。

・収録環境

もちろん音質の良さは、ボイスオーバーにとって直接的な価値になります。

技術や魅力が上がってきたけど中々確率が上がらないなぁというときは、できる範囲で装備のレベルアップを図ることは、総合力の上昇に大きく影響します。

まずお金をかけないでできることをやり切ってから、進めてみるとコスパは最高です。

・納品速度

これも非常に大きなバリューです。

どのくらい作業できるのか、注文して何時間くらいで仕上がるのか。

即日納品の案件とかあって大変だギャーと言っている人も見たりしますが、まぁ正直本気で頑張りたいなら全然するべきでしょう。と思います。

声優事務所のお仕事ですら、明日仕事入って、オーディションサンプル取りに来て、なんてこともよくあり、バイト生活の声優さんはそこが大変とよく語られます。

それがマネージャーを通さず場所のセッティングもいらない、さらにダイレクトでフットワークの軽いやりとりがボイスオーバーの大きな強みのはずです。

ゆったりとした納期がほしいは十分案件を得てどうにもならなくなってから交渉すべきではと思います。

ただ経験から、即日納品はめちゃくちゃ多いかと言われるとそうでもなく、気を遣ってくれるところの方が多いです。

そして即日を嫌がる人がいるからこそ、それができる事が強みにもなるし、そういう人を囲いたいからこそ優先して案件を振ってもらえたり、報酬交渉もできるということもあると思います。

・価格

案件の報酬額に幅がある場合、低価格を提示するというのも一つのバリューです。

ズバリ最低価格の中から選びました、なんていうクライアント様ももちろんいます。

もちろん長期的に見ると、安売りばかりしていても状況は良くなりませんが、
案件の中には、同じジャンルの仕事の経験をしていることが条件、という場合もありますので、
公開可能な実績を積むために、割りに合わなくても経験しておく、というのも今後の為にになり得ます。

・スピード

案件が募集開始してからスピードがモノをいう事があります。

急いでいる案件の時、合いそうな人がいたら即決で決めようかなと思っている時など、

他にも適任はいただろうけど、早かったから決まったということもあります。

新着案件をメールに通知するようにしたり、時間のあるときにサイトを巡回したりして、

うまく一番乗りで提案をしようとすることは、大事なアピールです。

GIVE=与える、をするということ

ということで、提案アップの為にできることでした。

長期的に言えば、声と技術の魅力を磨く事がなにより大きなアドバンテージになりますが、

それは案件をたくさん経験していくなかでも得られるものです。

数多くの実績や、絶対的な技術、という安心感をGIVEできない状態であれば、
まずは十分な案件を得られない中で何をGIVE=与える事ができるかを念頭に提案を進めてみましょう。

1日の、1件の積み重ねが、きちんと報酬に反映されていく面白い仕事です。

依頼主を想像しイメージし、コンペの依頼文の中から、少しでも相手のバリューになることを読み取り、アピールしていって、長期的な関係を築いていってみましょう。