演技・技術関連

【だから芝居に向いているのは】演技など声の仕事をする上で重要なのが◯◯【こういう人】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

芝居力向上のために必要なディベート

声の仕事の力向上の為に必要な事シリーズです。

色んな形でお伝えしているように、芝居は特に、主張のぶつかり合いです。

物語というのがそもそも、作者が世の中の問題や葛藤を、物語と言う形に落とし込んで、

伝えたいことやその是非を世間に問うもの。

もちろんそういったものが無いただ楽しませるというものもたくさんありますが、芸術の分野ではやはり訴えかけるものが強いものが多いです。

そんな中で、自分では無いだれかになり、自分とどれだけ近いかわからないキャラクターになりきって、その人の主張を代行するというのが役者の仕事。

番組や広告にもそういった主張はあるので、あらゆる声の仕事は主張の代弁者なのだと言えます。

そういった意味で、これから先そういった業界に行きたいと考えている人が意識して欲しいのは「ディベート」です。

噛み砕いて言えば「言い合い」。ともすると喧嘩になってしまうこともあるでしょうが、できれば自分の曲げたく無い想いを乗せたディベートの経験というのは大事だよなーと思っています。

ディベートに不向きな日本社会

基本的に、空気を読む、目立つと叩かれる、人の迷惑になる事は極力しない。

こういった文化を持つ日本の中では、健全な言い合いなども止められたりうざがられてしまう事もおおく、それが消極的な人を多くし、自己主張も自己肯定もできないまま流されてしまう人が増えていく社会になっていると思うし、

その中で芝居で必要な主張力というのがなかなか身につかないのは当然なのだろうと思います。

その中で、業界の第一人者をみると、しっかりと自己の主張というものがはっきりしています。

中には昔いじめられていたり、高圧的な人、人嫌いな人、というのも少なからずいて、

それは逆に言えば、その社会の潮流の中を逆らって生きてきた自己主張の結果でもあると言え、

人に嫌われる事も怖くなく、言わないと気が済まない事は言う。というような強い気質を持っています。

そう言う人たちとプレッシャーの中で芝居の食い合いを演じないといけないというわけです。

多くの人が健全な自己肯定感と芝居への情熱を持った素敵な人ですが、一方ですこし人間的な偏りがある人も少なからず活躍しているというのも、日本社会特有の醸成された結果なのかもしれないなぁと思います。

日頃から言いたい事を言い合える仲間を

ということで、敵を作るリスクもあったりしますので、ダークサイドからのアプローチは全くオススメはしません。

必要なのは自己肯定感と健全な自己主張。

その為には日頃から言いたい事を言い合える仲間というのがとても大切です。

学校の講師をしていた時も、基本は仲良く、でも芝居になると情熱を持って違うと思う事は違うと言い合えるグループがやはり一番芝居力が伸びて行きます。

反対に、相手の話を聞かずに主張して、否定されるとへそを曲げて閉じこもるような子は、芝居も独りよがりでずれたものになりがち。

これは芝居に限らず色んな表現でです。

そしてそれは大人になればなるほど、これまた大人気(おとなげ)という文化によって主張を封殺される風潮があります。

だからこそ、若いうちから日々何かに心を燃やして、色んな事をぶつけ合える仲間を見つけて感情を揺さぶり続ける事。

これがまず一流へ向かう為に大事な通過儀礼なんだろうなぁと思います。

以上

「仲良くケンカしな」トムとジェリーのワンフレーズと、そのアニメで巻き起こる心揺さぶるやりとりを思い出しながら。

一度きりの人生、輪も大切ですが主張も大切です。

まず最初にすべきは自分との対話なのでしょうね。

ではでは。