ボイスオーバー 解説

需要の確信は勇気のある一歩を生む

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

想定される需要

さて、先日ボイスオーバーはリスクもありまっせ。という記事を書きましたが、

それは現在の円安や景気後退という短期的な話。

中期的にはまだまだ日本のボイスオーバーアーティストにとっても良い市場は続いていくと思います。

もちろん長期的にはわかりません。劇的な音声テクノロジーの変化が起こって「人用ナシ」という未来も予想されるところです。

まぁ時代は映っても、クラシックに古典落語に歌舞伎と、強く文化を形作ったものは残っていくと思うとそうそう0になることはないかもしれませんが、

そうなると、伝統と格式の寡占事業としてしか残らないわけで、声の仕事も多くの人におすすめできるもでは無くなるでしょうね。

・・・まぁ長期の展望まで行ってしまうと、地球滅亡を含めてあらゆる事が起こり得ますので、

基本は近未来を予測しながら自分の身を置いていくしかありません。

やりたい事の現実的な需要は見えているか?

そんな中で、趣味ではなく事業としてやっていくとなると、どうしてもそこに需要を見越さなければなりません。

いくら自分が優れていても、需要が無ければ仕事も無い、仕事にならなければ自信も生まれないし、新しい技術にも出会えません。

逆に、需要があるから、仕事になるし、それに対してどう付加価値を付けていくかで報酬も上がっていきます。

では海外ボイスオーバーにおいてはどうなっていくでしょうか?

高まる需要

ということで、自分が最近仕事をしていく中で増えて行っているなぁと思うものを上げていきます。

「コンプライアンスe-learning」という分野。

ダイバーシティとグローバルと企業

世界はどんどんダイバーシティを認める方向へ進み出しています。

まぁ一方で保守政党が次々と躍進して行っている状況もあるので、余談は許しませんが、
よっぽどダイバーシティ歓迎という時代の方向性は無くならないでしょう。

そして世界はグローバルへ。大国のグローバル化は一旦落ち着きをみせようかという雰囲気も感じられますが、

多くの国で、企業はグローバルへと進出して、大きな世界の市場を取れなければ存続できない時代です。

すると多くの多国籍企業が生まれます。あらゆる国に支社を置き、あらゆる人種が企業の使命を共有する事になります。

そんな世界企業が、全社員へ向けて自社のポリシー・コンプライアンス・ルールなどをしっかりと提供していきます。

それが、e-learningという形で、サイトであったり動画を使ったものだったりとが作成され、そこにナレーションの需要が生まれているのです。

さらに、そういった多様性というものを許容する世界の潮流の中で、社内の中で、幹部でなかろうがセクハラやパワハラ、人種差別などの事件が顕在化してしまったら、世間的、世界的なバッシングに晒されて企業の維持ができなくなってしまう事態も予想されます。

だからこそ、確実に、全社員に、全言語で対応する事が必須なわけです。

増えるであろう理由も明確に

ESGしかり、世間の企業へのイメージというものが、現在は非常に重要になりつつあります。
環境に良く無いとイメージがついた会社の売り上げが落ちるように、コンプライアンスも常に見張られているといってもいいでしょう。

それももし何かがあったときに、「これだけの対応を企業としてきちんとしていた、なのにそれを知っていながら加害者は破ったわけです。」とするからには、機械音声などを用いず、高クオリティのものを、適正な価格で作成していくという展開が生まれるわけです。

ほとんどの国の、多国籍企業が、GDP3位の日本の言語にもしっかり対応するプロジェクトを今後必ず走らせていく。

そして日本のグローバルで営業をかけているボイスオーバーアーティストの人口を考えると、とても狙い目だと思うわけです。

仮説も大切に

という事で、今回は仮説というよりは実際に増えていることを実感しているものでした。

でもこれから業界に飛び込むという人には自身で感じる実感は少ないわけです。

それでも、日々のニュースや世界情勢などから、仮説は導き出せるはずです。

そういった需要の仮説をしっかりと捉えて動く事で、捨て身でとりあえずやってみるよりも、
確信を持って自分へも設備へも投資をしていく事ができるのではないかなと思います。

実際、多くの人の夢は、掴もうと思った指の何ミリか先にあるのに諦めるということも往々にしてあります。

それを掴み取る為には、自分なりの強い仮説を持っているかどうかが粘り強さに関わってきます。

それも、すぐ走り出しながら考えていく。
仮説と準備と営業。この3つの軸を高速で回しながら良い上昇気流を掴み取っていきましょうね。

ではでは。