演技・技術関連

【ボイスオーバー】声優学校とは必要なのか?【の視点も】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。

声を仕事にしてみたい、副業を作りたい人という人へ情報をお届けしています。

前に、しっかり続けていくなら技術を学ぶことも必要というお話をしましたが、

【ボイスオーバー】初心者も仕事で上手くなっていく。【ただ限界はある】 専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。 声を仕事にしてみたい、副業を作りたい人という人へ情報をお届け...

自身の講師経験も含めて、声優学校ってどうなの、というところをお伝えしてみたいと思います。

あくまで個人的な意見ですので悪しからず。

数多ある声優学校

まぁ声の勉強をひっくるめて声優学校としてしまっていますが、

アニメというものが放送されるようになり、声優というものに人気が出ると同時にその教育の必要性も出てきて、声優学校が出てきます。40年前程前から生まれ、声優ブームと共にその数や形態もどんどん増えていっています。

  • ・アニメを中心とした学校。
  • ・エンタメを中心とした学校。
  • ・膨大な学部の中の一つとして据えられた学校。
  • ・声優事務所が主に運営している養成所兼学校。
  • ・通信高校と一緒になった高校生の通う声優学校。

などなど、学校としての認可があるなしも含め、

色んな数の学校があります。

その他にも、声優・ナレーター事務所直轄の教育機関である、養成所や、

声優さんや音響監督さん、演出家さんなどが開くワークショップ、

ナレーションに特化したもの、アナウンスに特化したモノ、などなど。

その中でもメジャー所は2年制

声優としても長く活躍されているベテランの方々は、俳優から入って声の仕事も引き受けたというところがあるので、劇団出身という形も多く、現在も声優さんを輩出されていると思いますが、

中でも声優専門学校出身の声優さんもとても増えました。

もちろん声優を輩出することを目的とした学校ですから、一人でも多く現場で活躍する事が学校の宣伝となります。

そこにある確かなメリット

未経験だけど、どのように声優になっていけば良いのかわからないという若者たちを知識と技術を身につけさせながら現場へと導いていく。

それを基本週5日、2年間を使って育てていくのですから、必要なスキルは何もしていない人よりは格段にプロに近づけますよね。

まぁ意味ないだのぬるいだの、受け身で批判気質なひとには、なんやかんや批判にされてしまいますが、
(そもそも一人の文句も出ない教育機関なんて見た事ないですし。隣の芝は青いんです。)

そこにはやっぱりメリットがあります。

人は自分で一人で頑張ろうと思っても人は楽な方に流れてしまいます。

常に課題があり、負けたくないライバルがいて、確かな人に導かれているという事それだけでも、

強くモチベーションが作られ、多様な学びがそこにはあると思います。

ボイスオーバーにとって2年制は必要か

さて、その機関がボイスオーバーアーティストをやってみようという人にとってはどうか。

個人的な意見としては、「もちろん無駄じゃないけど、まだそこに特化してはないから必要ないのでは。」というのが今の考えです。

今は声優も1アーティストであり、本当になんでも求められます。最近ではタレント活動も増えています。
(アニメブームとコア視聴率の指標の関係だろーなーと思っていますが)

そして学校にもよりますが、授業の内容も、基礎から演技から歌からダンスから座学、フリートークにと、選べたり強制だったりと、内容も相当広がっています。

ですが、ボイスオーバーアーティストにとっては、アフレコ技術が特段必要なわけではないですし(マイクの扱い方は必要ですが)、
大学や認可校などでも、これは声の仕事と関係が薄いかなぁという授業も入ってきてしまいます。

時代の変化

そして、3、40年前といえば、SNSもネットも普及しておらず、業界関係者、経験者と出会うなんて非常に難しかった時代。学校が揃える経験者の先生というのは大きなバリューがあったろうと思います。

それが今は無料で拾えるノウハウも多く、業界関係者と接触を取ることのできるツールも増え、他の人と違う個性が常に求められる状況です。

そんな中にあっては、仕事を獲得しようとしながら、自分が今必要だなぁ、足りないなぁと思うスキルをピンポイントで求めて個人に教えを請う方が、何倍も効率的です。

個人なら進度に合わせて内容を変えたり、合わないなら途中で止めるということもできますが、
学校の場合は基本、皆と進度は同じ、気軽にやめるということができません。

そこも全員にとっての理想の学校になかなかなり得ないポイントです。

ということで

学校を否定するわけではありませんが、学校にも合う人と合わない人がいて、

特にボイスオーバーの世界を考えているならば、まだそこにフィットした2年制の学校というのはないだろうなぁという結論です。

もっと盛り上がってくればそういった学科も生まれてくるんでしょうかね。

Vtuberなどに特化したものも生まれてきていますし。

将来性があるかはおいておいて、しっかりと時代の変化に合わせようとしていくところは素晴らしいですよね。

次回も学校についての記事を書いてみようかと思います。では。