ボイスオーバー 解説

外国は徹底的に効率を求める。するとどうなるか?

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

日本と外国の違い

最近成田祐輔さんの動画をよく見ています。

上品カリスマかしこサイコパスなこの方の言動にはいちいち注目してしまいます。

まぁ行き詰まっているように感じてしまう日本を変えてくれそうと思ってしまうのでしょうね。

結局の所他力本願マインドです。

そんな彼の動画の中で、それはボイスオーバーもそうだよなーと思った所があるのでつらつらと書いてみます。

アメリカを代表する海外というのは、効率というところを軸にイノベーションが起こってきた。

農業をしていた多くの人たちがその人手を少なくするために機会が出てきたし、工業の自動化も人手を少なくするため、人手がいらなくなる事で他の工業へ人が流れ、そこも自動化が進んでいく事で、本質的に人がするべきことへ仕事が流れていく。

それがイノベーションをするという事。

なのに日本では銀行で自動の受付もあるにもかかわらずその横で受付員の方が要件を聞いて頑張って誘導する。

日本の仕事への意識の中で「雇用が無くなったら大変じゃん」という想いが強すぎて、イノベーションが起こらないことが多い。

バブルがあって、終身雇用があって、サラリーマン養成学校教育があって、中小企業を守ろうとする構造があって、日本固有の同調圧力があって、いろんなことが絡み合ってそうなっているんだろうけれど、

本質的にはいらないところに人を配置することで失われる効率を補填するために、日本中全員で支え合いながらじんわりと貧乏になっていく。

日本らしくもあるけれど、ともすれば悪い見本のようにされるこのモデルの行き着く先はどこなのか?

という先の不安も感じるお話でした。

その中で、徹底的に効率重視の海外、ということを考えたときに、

絶対にリモートボイスオーバーは増えていくよね。ということ。

もちろんある程度の品質を担保できるという前提においてですが、

わざわざ日本のスタジオを押さえてそこにナレーターをスケジュール合わせして、ディレクターも現場に派遣して・・なんてことをやるわけがなく、

世界にそれぞれいる状態で、それぞれが良き時間にミーティングをセッティングし、ナレーターは宅録でディレクションを受けながら収録。

効率を軸に考えればそんな事は当たり前で、それを日本の業界がなんとか堰き止めようとしているだけなのだろうなぁと。

ナレーションはいけたとしてもアフレコなどはいけないでしょ?となりそうですが、

音質がバラバラでしょ?→環境を整えて機材を揃えればいいじゃない

一緒じゃないと臨場感が出ないよ→それでも臨場感を出せる人が次に残っていくのでしょう。

みんな個人でよくなってスタジオも事務所も無くなっちゃうじゃん→YES

ドライに考えればそりゃそーだろーというようなことを、情と慣習と歴史の中で複雑なものにして新しいムーブメントを否定しながら仲良くジリ貧になっていく日本。それは声優・ナレーター・ボイスオーバーの中でも一緒なんだろうなぁと想い、今から業界の先の予想がつくなぁと思う今日この頃。

答え合わせは数年、数十年後。こんなんじゃなくても、そんな大局観を持ちながら自分の行動を決めることが、良い場所へ自分を持っていけると思いますよ。

いろんなヒントは世に溢れていて、それをテクノロジーがキャッチしやすくしてくれている。

あとはそれぞれが何に時間を使うのか?

人生で何を得たいのかの答えが今日のあなたの行動なのだろうね。

ではでは。