ボイスオーバー 解説

希望と絶望を与える天才たち

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

音楽

自分はあまり頻繁に音楽を聴く方では無いです。

時間貧乏性なのか情報中毒なのか、ニュースやラジオなど、情報があるものに時間を使おうと思うと、ゆっくりと音楽を聴くタイミングというのが掴めません。

学生の頃などは通学にMDウォークマンを聴きながらチャリンコ走らせたたまに注意されていたりしたくらいです。

それでも作品関係の音楽をCMなどで聴いたりする中で聴いてみよーと思う瞬間もあります。

最近だと米津玄師さんのM八七とか。シンウルトラマンはまだ見れていないのですが、劇場版エヴァンゲリオンから続く切なみを含んだ主題歌群にはグッと捕まれる何かがあります。

宇多田さんやAimerさんなど、絶望の中に救いのあるような世界観で胸がギュッとなることがあります。

あぁ日本という国に対してこの先の不安や絶望みたいなものもあるけれど、こういったアーティストと出会えてその人たちが日本語で表現してくれるということだけでチャラにできるような、そんな凄み。

しかし、こんな努力という言葉ではたどり着けないような天才たちのいる世界に、天才の片鱗も見せてない状況で飛び込むとかどういう神経しているんだと思ったりするのですが、

そりゃまぁ声の世界でも同じことなのでしょうね。声や感性という絶大なギフトを持ってその世界で努力を努力とおもわないくらいのめり込んだ人たちが跋扈する世界。

そこに飛び込むという覚悟を志望者の何人が意識できているのか。意識できている人が残るのか、そうじゃない人が残るのか。

その先にいる自分。10年越しに震えたりします。

1人で無限の世界観を作るシンガーソングライターさんとは違い、複数人での掛け合いの中で物語を刻んでいくのが俳優なので、1人でぶっちぎるのは難しいというか、ぶっちぎられると世界観が壊れると思うから、そういった面が見えづらいのでしょうけれど、やっぱり誰もが認める天才という人が一定数いるわけですから、そういう人を前にどうしたらいいのか途方に暮れますよね。

多くの人に希望を与え同業者に絶望を与える天才たち。

そこに勝とうとするから絶望するわけで、自分のできる表現を自分が満足するだけやりたいという、やっぱりここでも自己肯定感というものが表現者には必要なんだろうなぁと改めて思います。

勝つためにやっているんじゃなくて、作品に貢献する為にやっている。人と比べる前に自分の限界に挑戦する。

人の表現に素直に感動し、自分ならどう表現するかに落とし込む。

家庭や教育、日本の中でそういった価値観の種を巻いていかないといけないんだろうなぁと改めて思いました。

肯定できる社会へ。まずは自分から。

ではでは。