ボイスオーバー 解説

とんでもない才能にはさっさと会うべき

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

時間かけるほどダメージが大きい

さて、成長の為に、というテーマが続いていますが、

大きく成長するためには出会いがとても大事だと思います。

自身も何度か大きく自信が打ち破られた瞬間がありました。

それは声優学校を卒業して、養成所で所属になるためにもがいているときに、

ボイストレーニングから芝居から色々養成所外でも習いに行っていました。

そこで友人が出ていた舞台の演出した舞台が素晴らしかったので、その方に師事したのですが、

そこで今までの授業ってなんだったんだろうという目から鱗の数々。

そしてその先生の認める俳優さんがふらっと稽古に現れたことがあり、その人と芝居をした瞬間に、
何度も自分の感覚をむちゃくちゃ刺激され、自分の感情が引出されまくる稽古がありました。

こ、これが芝居か・・と、勉強して2、3年経っているにも関わらず、やっと本質に立ち会った感じがしました。

そして声優関連でも、一流の人たちとアフレコをすると、やっぱり声での交流、こちらの感情を大きく揺れ動かそうとする事がとてもよくわかるし、

とにかく芯と共鳴と奥行きがこれでもかとある、これが声のプロなんや・・と思いました。

ナレーションも派手さは無いけれど、ビリビリとブースが震えるような厚みのある声で、突き抜けた説得力で、しっかり魂削って表現してるということが伝わってきます。

それぞれにすげー、と思うと同時に、自分と比較して絶望する事ばかりでした。

3年4年といろんな人に師事して真面目に頑張り、自分なりに努力してきたつもりですが、
今までの努力って何だったんだろう。と思えるほどに。

何を目指して頑張るのか

今にして思えば、それなりの経験があるからその凄みがわかる、ということも言えなくは無いとは思うのですが、

ただ、そういった凄さを肌感覚でしり、それを追い求めて、その差を縮めるために努力することと、

なんとなく上手いとされる事をがんばってみよー

その二つの感性の差は、成長への物凄い違いが生まれるのだと思います。

プロの表現はTVにたくさんあるじゃん、となってしまいがちですが、

すでに収録されて音質を整えられてしまっている完パケ音声と、

現場で感じる全員が感性全解放の戦いの場では、感じれるものが天と地ほどあります。

だからこそ、生でプロの芝居が感じれる舞台や朗読劇などの観劇も大事ですし、

どうにかして、より主体的にその感性を自分に当ててもらう場というのを模索していくべきだと思います。

素晴らしい俳優・声優さんの出る芝居にオーディションや客演で出演するとか、アニメ収録現場を何とか見させてもらうとか。

実演してくださる授業などもあったりしますが、そういう時ってどうしても自分の表現の正解を求めようとしてしまうから、意外と主体的にならないんですよね。

一番手っ取り早いのはやっぱり一緒に芝居をすることだと思います。アフレコだと、初めは特にいろんな所作に意識も持っていかれてしまうので。

以上

そういった絶望を早く味わいながら、そこからもがけるかどうか。

一流となるためにはこのプロセスが必要なんだろうなぁと思います。

主体的に、

一流の感性に、

ボコられる。

ただまぁじっくりどの場がそれを得られるのかと吟味してても動けないまま時間が過ぎるばかりなので、

結局はとにかく動いて、素直に感じて、取捨選択するということに限るかなと思いますが。

ただしょーもない団体も多く成立してしまうのもエンタメの業界ですので、見極めの気持ちも慎重に。

何も得れてないけど気づいたら10年なんて平気でありますから。

とにかく、これもまた10年で得るものを何年も縮めるための大事な工程。

日々絶望して全速力で目標に向かって進んでいきましょう。

ではでは。