ボイスオーバー 解説

発見!ギリギリのギリ〜声優編〜

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

ギリギリの声優

先日のTVで声優さんの特集をやっていたのでみてみました。

https://www.fujitv.co.jp/b_hp/girigiri_giri/index.html

プロでなんとか食えている人に密着という企画。

食えてりゃキラキラ、なんとか生活できたらギリギリ、食えてなければカツカツということで、

最初にその人がどれなのかは言わずにあーだーこーだ言いながら見ていくというもので、

貧乏だけどキラキラ頑張っている人を応援するボンビーガールはたまに見ていましたが、

一段と下世話な番組が出てきたなぁという初印象。

キラキラの可能性があるうちは出方を伺って、ギリギリ以下なら怪しいとか言っちゃう。

おめぇらテレビがギリギリだろ、とか思わせたいのかなぁと思う若干の胸糞な感じ。

金持ちをいじって貧乏をいじって飽きられてきたから両方出してクイズにして興味を引いてみようという、

本当ににプライドなく必死なんだなーとか思っちゃうし。

今までのコンバージョン率から考えてこの企画を出してきたのなら、日本人のマジョリティもそれに踊らされそうな奴らと思われているんだろうなーとか、

製作者への罵倒が止まらない中一応見てみました。←みてる

1括り目がマジシャンで、2括り目が声優。

初っ端の2番目。番組ではトリの方に声優がきちゃうんだなーというところで、

食えないといえば・・というイメージが強いそう。

いつも俳優じゃなくて声優なのはなぜか?とおもうのだけど、

自分のアンテナが声優に向いているから目につきやすい説と、俳優方面いじったりくさしたりすると番組制作が大変説。あとは今の鬼滅からの声優人気、若い子の声優人気にあやかって、って感じなのかなぁ?

違う業界も同時に流されると、まぁ自分の知らない業界の事だと、言われたままへーそうなんだーと思わされるので、プロパガンダって怖いんだなーと思いました まる

そして声優へ。

番組調べによると、プロ声優は1万人いて、食えているのは500人とのこと。

・・・いやー、さすがにもっといるだろーと思ったけど、中堅大手声優事務所の数とその所属人数で、半数以上は食えてないと考えると・・・ちょっと妥当な気がしてきたか?声優に絞ってるのかな?

んー、当たらずも遠からじって感じかも。そう考えると、まぁ我ながらすごいところに片足突っ込んでたのかぁとか思いました。

キラキラとしてマツリカさんが登場。まぁレジェンドですから。ポケモン主題歌は買い取りですという引きを頂いたところで終了。

そしてギリギリの人として、前島恭兵さんという方が出演されていました。

10年間事務所いてフリーランスになり、仕事はたまに、月収は5、6万くらいだけど、師匠が山を買ってそのリノベしている家に住んでいるから大丈夫、という感じ。

youtubeもやっているとのことで、youtubeを見てオファーがあったか、自分から営業したか、っていう感じでしょうか?

師匠が清水さんというので、清水マリさんかしら?とおもたら全然違うみたいでした。

アニメのプロデューサーさんのようですね。

前事務所もよくわかんないし、中小事務所だったという感じなのでしょうか?

まぁ普通にギリギリの人呼んでもそんなに引きないだろーと見込んでいたのかわかりませんが、

ちょっと特殊な人すぎませんかね?という気はしました。
まぁマジシャン側もそうだったのでしょうね。なんだか業界の実態とかよりも・・っていう。

これまたなんかこの人選って結局何を示したいのさ、という軸のない、
ただ面白いそうな人をネットで見つけてアメトークみたいに業界で括ってみましたみたいな雑さを感じるところだなー。なんて、思ったり思わなかったり。

振り返りの写真はザ・声優学校っぽくてエモさがありました。

でも宅録っぽいこともしてる雰囲気でしたよね?機材も防音もイマイチなので音質はどこまであるのかっぽい感じですが。
そこそこの実力があるっぽいんだから、そっちで頑張れば普通に稼げちゃうと思いますが、

それができないのも、多分アニメプロデューサーと懇意にしているというようなところから、スタジオ仕事こそ至高的な感じになっちゃったり、何ヶ月に1回振られる仕事とかにすがっちゃったりしてんですかね。

というかリノベーションで防音室つくればいいのにね。プロデューサーの別荘だからすでに考えてるのかな?でもそれはプロデューサーの持ち物になって自由に使えなくなるだろうし、なんかなぁって感じですが、まぁ頑張ってほしいものです。

ボンビーガールの時は新人の売り出したい子を密着させてその後仕事もちゃんとしていたから、一つの応援になったんだろうけど、これはそういうことは一切考えていないんでしょうねぇ。

ナレーターの選定もなにもかもポリシーは感じないので、まだ始まったばかりでしょうがそう長くはなさそうです。がんばれフジ。

ということで、なんだか番組の文句ばっかり出てしまいましたが、

結論としては、声優をよく知りたいという人はみてもあんまりよくわかんないと思います。

人の貧乏を見て安心したい人はいいんじゃないでしょうか。

ほんで声優は食えないという刷り込みを国民に与えて、それでもなりたくて、そしてなかなか食えなくても知っていて覚悟してきたんだから!ということから、長く食えない状態のまま続けちゃう人が多いんじゃないかなーとか思いました。

工夫して稼ぐ、じゃなくて耐えて売れるのを待つ。という方向へ頑張っちゃうんじゃないだろーかと。

ということで、なんか酷くて、自分の毒とナナメな思想も出まくってしまいましたが、

そんな番組を尻目に、現実と夢の間で堅実に生きるボイスオーバーを、今後も発信していこーと思いました。

ではでは。