ボイスオーバー 解説

ニコマコス倫理学より、声優として最終目的はなんだ?

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

100分で名著

NHKの100分で名著を時々見ています。

この内容は商業主義の民放ではこの仕上がりにはならないだろうけど、そこを貫けるのがNHKの強みではありますよね。ということで、サイエンスや教養番組をたくさん見て受信料の元を取ろうと頑張っています。

各名著を4回に分けて学んでいくもので、伊集院さんが難解になりそうなテーマを我々の理解できる例え話をして伝えてくれるところも良きポイントです。

小説や古典文学などの名著も出てきますが、やっぱり哲学とか経済学とか、学問のジャンルを噛み砕いて教えてくれるのが、間違ってもいきなり手を出そうと思わない分野なので楽しいですね。

そんな中少し前ですが、ニコマコス倫理学という話をしていました。

まぁ幸せとは何か〜という話が軸で興味深いので、気になる人は是非アーカイブを見てもらって、

その中で、目的と手段という話をしていたので、声優というところに焦点を当ててみたいと思います。

何のために行動するのか、という話の中で、学校へ合格するする為に勉強するが、学校へ合格するのは良い就職先へ入社する為であって、就職するのは満足の行く報酬を得る為など、目的と思っている事は時にその次の目的の為の手段だったりすることがあって、

手段と目的が重なるところを最終目標と定めてしまうと、幸せへはたどり着きにくいという事。

まぁこれは東京で活動した経験のある声優講師は口酸っぱく言っている事ですが、「声優事務所の所属がゴールではないよ」という事。

まぁ声優事務所自体もかなり狭き門だったりするわけなので、当面の大きな目標になってしまいがちですし、そこを通る為の努力というのも尊いものです。

ただ実感として、所属を一つのゴールと定めてしまっていた人と、その先を見据えることができている人との間では、行動のサイズ感が如実に違っていたなぁと今にして思います。

それは多分養成所などでもそう言った設定の差はあって、残るべくして残っていた人たちなんだろうと思います。

何が最終目標=幸せとするのか、どこどこの事務所へ所属するなんて小さく固定化されたものじゃなく、そこから無限の可能性の一つを選んで貪欲に行動するからこそ、個性と影響力が声に宿るんだろうなぁと思います。

くれぐれも、設定した目標は手段になり得ないか?それが最終目標なのかを考える癖はつけておくべきだと思います。

そんなこと言っても受からなきゃ始まらないんだしという気持ちもわかりますがね。

学校orレッスンに行って、養成所へ行って、事務所へ行って、仕事を得て、食えるようになって、安定してきて、その先にどうしたい?

そのサイズ感が結果回り回って1日の生き方というミクロへへフィードバックされていくんだと思います。自分はそうでした。

いつの間にか手段が目標になっていませんか?時に振り返って大きな視点を取り戻しましょうね。

ではでは。