ボイスオーバー 解説

【ボイスオーバー】ちゃんと稼ぐにはベテランのしゃべりのプロじゃないとダメなんでしょ?【疑問】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

日本ではアニメ文化が栄え、テレビからプロフェッショナルのナレーションが聞こえてきます。

声の仕事をするにも、一流の人たちと競うんでしょ?それは難しいよ。
と思ってしまいますが、

ボイスオーバーの世界は中々プロの参入が難しいところがあります。

そのハードルが、事務所に所属しているということ。

本来声優・ナレーター・アナウンサーの仕事をマネージメントする事務所が、ボイスオーバーへの参入を難しくしています。

それがどういった部分か説明していきます。

1.事務所のブランディング

経営的な面から、事務所は声優は商品として入荷費用も無ければ保管費用もかかりません。(細かくは色々ありますが。)
ただ、マネージャーから経理まで、たくさんのスタッフがいてほとんどが事務所も構えています。

その給料や固定費を補うためには、一人でもスターを出して、大きな報酬をを生み出してくれるスターを育てないと運営が回っていかないという構造があります。

小さな仕事に手を出していては経費が嵩んで経営が立ち行かなくなってきてしまいますよね。

ですからマネージメントの全ては、有名作品への足掛かり、大手企業の案件へとコミットしなければいけません。

2.個人営業を嫌う

事務所では勝手な営業を嫌う傾向があります。

勝手に動かれて事務所の看板に傷つける恐れがあったり、
1の理由から格安で仕事を引き受けてしまったら、事務所全体のギャラ自体に影響を与えてしまったりします。

そう言ったところから、若手声優は自由に動けず、個人営業もできず、
時折来るビッグウェーブを掴むために、日々マネージャーへアピールします。

自分よりはるかに実力はあるのに、仕事が無く、バイトをしながら生活する若手、中堅声優も多いです。

3.フリーランスであっても、名前が売れているとやりづらい

では事務所へ入っていない実力のあるフリーランスは、というと、ある程度作品に出ていてファンもついているような方の場合、顔出しをしなくとも、声でバレてしまったりするので、低単価の案件や、クオリティのばらつきのある案件への提案は中々リスキーです。

そういった話は業界ですぐ回ったりするので、今後もアニメ作品、吹き替え、TVナレーションなど、広く名前の売れる媒体へ出演しようと思うと、自由に動き回れないのが現実です。

まとめ

まぁコロナの影響でリモートレコーディングという形態も明らかに増えてきていますし。事務所がスタジオを構えているところもあり、今無いところも、それなりに機材を揃えたりしてくるだろうとは思います。

が、受注はしても積極的に取りにはいかないでしょうし、そこの住み分けは大きく変わらないと思います。

つまり、そういった事情から、事務所所属の人たちや実力あるプロが低価格帯のボイスオーバー案件に参入してくるかというと、当分それは難しいよねという予想です。

その上で、低価格帯の案件の積み上げで月々安定的に30〜50万くらいの報酬を得る事ができているという実績があるので、気になるけどどうしようかなと悩んでいる人は是非一歩踏み出してみてはいかがですかというお話でした。