ボイスオーバー 解説

【ボイスオーバーにおける】ボイスサンプルの作り方【名刺】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。

声を仕事にしてみたい、副業を作りたい人という人へ情報をお届けしています。

さてさて、声の案件について説明してきました。

サイトがあり、プロフィール が設定でき、あとはボイスサンプル作成です。

前回はその前にどんな依頼があるのかという事をお伝えしました。

今回はボイスサンプルの具体的な作成について。

ボイスサンプルを作るには

・原稿書く

・録音する

以上です。

ただ、その中でも注意すべき点などありますので、説明していきます。

原稿について

原稿についてですが、

分量としては、

1本あたり15〜30秒以内ほど。
30秒は少し長いくらいかもしれません。
少なすぎると自分の技術と魅力が披露しきれませんし、聞き手も判断つきづらいですが、
長ければ長いほどボロが出るので、短めにさっと終わらすのが最初は良いと思います。

内容は、

依頼についている参考動画や、実際にyoutubeで見ていてできそうなセリフなどを参考に作成するとよいと思います。

ネットで検索するとボイスサンプル原稿なども出てきます。実際そういったものを自分も使った事がありますが、その為に作り出されたものって個人的には割と固いというかテンプレな印象もあります。

かといってyoutube動画原稿でも、使い回しかな?みたいな台詞回しもあったりするので、一概に何がいいとは言えません。自分のキャラとセンスに合うセリフを探していきましょう。

そして声優のボイスサンプルといえば、
こってこてのアニメセリフですが、そういうのも意外と使いにくいというか、いい意味での素人味を期待しているクライアント様も多いので、逆アピールになることもしばしば・・・そういうのであれば、いっそ声真似集くらい振り切っちゃった方が需要があるかもですね。

1から原稿を自分で考えるは・・・
シナリオライター経験豊富とかでも無い限りおすすめはしません。妙にあなたワールドが発動しすぎる嫌いがあるからです。なにか土台になるものは置くべきだと思います。

強みとなるのは、
予算やスピードの関係もあり、一人でいろんな役柄を任される場面が多いので、
いろんな年齢差のキャラ分けという技術が一番響くのではないかなと思っています。
子供、老け、等身大、同じ年代でもキャラクターの違いなどに反応してくれることは多いです。

日々リアルでいろんな人を観察しておくと、良い表現の引き出しが増えていきますよ。

録音について

こちらがより、声優やナレーターとボイスオーバーの違いがあるところでしょうか。

事務所へ所属して〜となると、完璧なスタジオでクオリティの高いボイスサンプルを作成していきますが、

ボイスオーバーアーティストは、そうしてしまうと、別の環境で録ったものを納品するとズッコケられてしまいます。もはや詐欺です。

全て貸し録音スタジオで録るというなら構いませんが、相当割りのいい案件でない限り、赤字で出血多量です。

自分が納品の時に使う機材を使って収録していきましょう。

徐々に機材を揃えていくと、その度にサンプルを作り直さないといけないので、長く頑張っていこうと決めている人は、多少奮発して揃えるのも手かもしれません。

録音方法について、

正直スマホでがっつり収録〜納品をしたことがないので、
スマホについての云々はわかりません。
OKな案件をみたことあるくらいなので、音質が良いとされるアプリなどを探して試してみてください。

マイクなどの機材については要望があれば自分のわかる範囲でまたお伝えできればと思いますが、
言うて音響のプロでは無いので、音響さんの記事などを見てみると有益かもしれません。

収録できたら

それぞれサンプルボイスが収録できたら、それをデータで持っておきます。

データで欲しいと言う人もいれば、アップロードのURLで伝えて欲しいと言う人もいます。

データだと容量がかさばってきたりということもあるのでしょう。例えば100人分データが来ると思うと、おおうとなりますよね。

ですので、作ったデータをアップロードします。

googleドライブやDropboxなどのクラウドストレージと呼ばれるものにアップロードして、共有リンクをはるというのも一つの手ですが、おすすめはyoutube動画へのアップロードです。

例えばココナラではサンプルの提示をするおにyoutube動画のURLを求めてきたりするからです。
ですのでいっそもうyoutubeへのアップロードをお勧めします。概要に情報なども載せやすいですし。

そうなると動画作成の知識なども必要になってきますが、声の案件でも役立つ時があったりしますので、この機会に触れてみるのも良い勉強です。

素材自体は静止画でもいいですが、動画のセンスなんかもあると、よりクライアント様に長く聞いてもらえたりするかもしれません。

BGMは必要か

サンプルボイスには、プロのものでもよくBGMがついているものもあったりします。

それが必要かどうかについて、

「個人的にはそんなにいらないかなと思っています。」

実際音付きのものがあるし営業には使っちゃっているので、ある程度効果があるのかもしれませんが、

スタジオ収録の場合は主に表現や声質が聞きたいでしょうが、ボイスオーバーにおけるクライアント様が知りたい事は、録音品質の割合もかなり大きいです。

そこでBGMで本来の音質がわかりにくいものばかりだった場合、誤魔化してるのかな?となってしまい、機材を書かれても細かい事がわからない人には敬遠されてしまうということにもなるでしょう。

あとはBGMなどの演出を載せて作品性を上げすぎると、それを聞いて発注する時に、理想が高くなりすぎているきらいがあります。

理想に超マッチしたから頼んだ、これと同じようなものが作りたい!
だけど原稿や題材もそもそも異なるものなので、多少の変化が出る。
なんか違う・・。とリテイクが出やすい状況になってしまっているのかなと思います。

それだけ理想に思ってくれているのだから望むものに近づけようとがんばりたいのは山々ですが、
低単価である場合には、何度もやり取りするのは命取りだったりもします。

なので、作品色の強いものにはBGMをいれてもいいでしょうが、そればっかりになるのはおすすめしません。

まとめ

そんなかんじでボイスサンプルについてです。

ボイスオーバーならではの注意点などもありますよね。

あと、案件募集によっては、カスタムサンプル、
つまり、クライアント様の提示する原稿でサンプルを作成し、
それを聴き比べて決定、というようなものもあります。

たくさんサンプルを作る事がクオリティアップと受注率アップに繋がりますが、
実際案件が入り始めるとなかなか作り直す腰が上がらなくなるものです。ほんとに。

なので余裕があるうちに色々作っておくと、活用できる場面が多くなると思います。

そして初心者の場合は、信頼できる人に聞いてもらうなど、人の意見も聞いてみる事が客観的に良いボイスサンプルへと繋がりますので、チャレンジしてみてくださいね。