ボイスオーバー 解説

仕事の正義は考えすぎると・・・

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

何が正義か?

さて、フリーランスのボイスオーバーアーティストとして、2年弱の活動を行ってきました。

ありがたいことに数々のオファーがありましたが、中にはちょっと怪しいからと断ったものもあります。

どんな仕事も全て自己責任で受ける受けないも決めていくわけですから、そういう意味では声優事務所というものはそういった責任も折半するところなんだなぁと思うこともあります。

あからさまに日本語が変な原稿。これはちょっと日本ではグレーなのでは、という内容。合法だろうけど倫理的にどうなのよ?という内容。

人をマネージメントするならば一定の基準でバシバシ判断できるでしょうが、自分の事となると、月の収入に関わってくることなわけですから、報酬はいいけど、断りたい内容の時とかはヌヌ・・となってしまう。

自己責任という名のもと、生活と天秤にかけさせられるフリーランスというのは得てして倫理の天秤も揺らぐ事になりかねないのかーと思うと、企業は売れている企業ほど株主と社会の目にがっちり見守られているわけで、フリーランスがもっと増えた社会というのは、不安定さが増してくるのかもなーとぼんやり思ったり。

もちろん、こりゃ完全にダメでしょ、というものはしっかり断っているつもりで、まともじゃないものは報酬もしょうもないから断る事も惜しくない事が多い。

ただまぁ受けている案件の中でも、葛藤しながら引き受けているというものもあって、仕事の正義とはなんだろうなーと考えると、ぐるぐるしてくる感じもある。

ただふとテレビを見てみると、ニュース番組でナレーターがしゃべっていて、果たしてこの内容の中に全くプロパガンダが無いのかと思いながら見ていた。

パチンコの番組ナレーションやって、その影響でパチンコで破滅する人が出てきたらどうなんだと、課金ゲーム広告もしかり。バラエティ番組の演出によって、炎上させられて人生変わってしまう人もいて、そこに関わったナレーターはどうなんだ?犯罪の報道をしていて、その手口などをナレーションで開示することでそれを真似する人がでてきたら・・?

まぁ無駄に自責の念が強い方だと自覚はしているので、こういうことを考えるとキリがないなぁと思ったりする。

トッププロでさえ、というか多くの人に見られるメディアの方が、良くも悪くも人へ大きな影響を与えるもの。

すみっこのボイスオーバーアーティストはちまちま悩まず、違法かどうか、ここをボーダーとして判断していくほかないんじゃ無いかなーと。究極、違法依頼者側を罰せんかいというくらいの気持ちでいないと飲み込まれてしまうかもなぁと思う今日この頃。

日本の法律と、自分の信念に従い、受注を決める。それだけなんでしょうね。

いやまぁ最近ブラックな案件があったとかじゃないんですけどね。国家同士の争いという大きな話になった時にTVとプロパガンダの関係とかいう話も最近多いですから、ナレーターの立ち位置って・・と考え始めるとこんな感じになりました。

よっぽどナレーターがナレーション読んでて捕まったなんて話も聞きませんから、怖がらなくて大丈夫ですよ?

ではでは。