ボイスオーバー 解説

ボイスオーバーの声優部門にも光はあるか?

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

時代は変わり続け・・

日頃はボイスオーバーをするなら、ナレーションが大事やでぇという話をよくしています。

企業の数だけ案件がある可能性があるし、yotubeのエンタメは広告勝負で、回らなきゃ収益もないから基本声優へのギャランティーが安いもの。

という話だったのですが、

もしかすると芝居系にも光はあるかも?と思うこともあったので、お伝えしてみようと思います。

マンガの飽和と動画時代

youtubeアニメなどがyoutubeを賑わせてからほどほどが経ちました。

イラストや動画ツールを駆使して、TVアニメほど滑らかにはならなくても、

アニメはネットの分業で作れるんだー、となって、人気チャンネルもほどほどに出てきて、

とはいえ、やっぱり作成するには人数が必要で、それぞれに適正に報酬を払っていたら儲かりはしないな・・

となってきて、人気があるチャンネルと、目先の利益でやっていないところが残り、その他はしばらくやって儲からないのがわかると撤退していく。

というような状態だったのですが、

世はマンガ飽和時代。

昔は出版社か2次創作がマーケットだったマンガ業界が、

ネットが開くとともに、インスタにも個人のマンガ、エッセイマンガ含めたくさん出てきて、

スマホで手軽に見れることが人気となり、ネットマンガが爆発的に増え、人気作品も出てくるようになりました。

そしてデジタルで漫画を描くツールも進化を続け、いまやスマホがあれば漫画をかけちゃう時代です。

そんな中ではどれだけTVアニメ作品が増えてもあぶれる作品は世にあり続けます。

そして、マンガ主体の出版社も、これだけネット動画が一般化してきた中で、youtubeアニメも作れないと思われるのはダセェ、という流れも感じます。

・ネットアニメの一般化

・マンガ、エンタメのIP(知的財産)が飽和。

これらが重なったことで、

「知る人ぞ知るという作品で、TVアニメ化というのはさすがに難しそうだけど、

まぁそれだけで黒字になることはないだろうけど、作品が作れるということと、自社出版物の宣伝にもなるし、

いつでもネットアニメが作れるように動画制作会社と関係を作っとくのもいいよね。

ということで、ネットアニメをそこそこ予算出して作ってみようかな。」

的な流れで、まとまった報酬を宅録声優に出せるような作品作りが進んでいっていると思います。

今後の流れは・・

ただまとまったと言っても、一流どころを揃えれるようなものでも無いので、

一部著名声優を使いつつ、他はまともな宅録声優を使うなんてこともあったり。

そういったところから、注目ネットアニメ作品が出てきたら、宅録声優の業界への逆輸入なんかもゼロではないのかもしれないなぁなんてことも思ったりします。

アニメも少人数録りの流れも進んでいるので、宅録プレイヤーでも通用する人も出てくる事もあるかもしれませんよね。

他にも、先日のテレビで、企業が社内報をマンガで作ってみたりする時代ということもあったりして、

そこから派生して社内的な動画資料でも宅録声優の出番も出てくるかもしれないなぁとか。

色々時代は宅録へよってきている感じもします。

逆に声優事務所は、人数を抱えるメリットは、複数人を必要とする作品を、事務所単位で囲い込む、グロスというような形態で売上をあげていくとうようなところもあるのですが、

それも今後は有名声優だけ起用して、他は宅録なんてことも進んでくると、ますます声優事務所もきつくなってくるんだろうなぁなんてことも想像できます。

単価の暴落を予見して大量のキャストと大量の営業で物量作戦に出ている某事務所は、ある種大局観があるんだろうなぁーなんてことも思いつつ。

ナレーションが苦手だよーという人も、まだまだ活躍しろは増えていきそうな気配がするので、

どしどし参入してみると良いのでは無いかと思います。

ただ、そこで選ばれるためにはやっぱり実力も必要ですので、研鑽も忘れずに。

ではでは。