ボイスオーバー 解説

落ちこぼれが8割の世界

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

カンブリア宮殿を見て

先日のカンブリア宮殿でサポーズデザインオフィス代表の谷尻誠さんが特集されていました。

斬新な建築で注目を集め、大企業からもオファーが止まず、今飛ぶ鳥を落とす勢いの谷尻さんですが、

大学で建築の勉強をした訳でも、有名設計事務所での勤務経験もない方なのだそうです。

専門学校で学んで会社を立ち上げ、初めはどう仕事を進めて良いのかもわからず、身内が家を建てる時に他の会社のやり方を見て学んでいったそう。

そういう人の場合、型にハマらず自分がやりたいようにやるために王道に行かない人も多いイメージですが、

そこはしっかりとコンプレックスがあり、大手建築事務所や大学出身の建築家を見るたびにやっぱこういう肩書きがないと仕事がたくさん来ないのかなぁと悩むこともあったようです。

そんな中でも、「世の中には『落ちこぼれが8割は居る』と落ちこぼれは卑屈になりがちだが、自分の様な落ちこぼれが頑張ってうまくいった事例になるならその8割の人に『自分もできるかも』と思って貰えるなら自分が頑張ることに意味があると思った」

と、前向き思考を持ちながら仕事をしているそうです。

自分も非常に親近感を覚えました。

確かにパレートの法則などと言われて、上位2割の人が良い成果を出し組織を引っ張る。

声優事務所なども、ある程度タレントを抱えるところでは売れっ子はいても2割くらいでしょうし、

声優界で言えば、0.01割くらいの人たちで回しているような世界です。

自分も中堅と呼ばれる事務所にいながらも、鳴かず飛ばず。

その頃の自分は谷尻さんの最初の思考に似て、大手、中堅の事務所に入ればある程度食べていけるんじゃないかなと思っていたのだと思います。

もちろん同時も色んな人が入ってからが本当の勝負と言うのも聞いていたし、調べてもそう言う話が多いのですが、

とは言え何百人という中から絞られて絞られて残ったという事には少なからず自負心も芽生えていました。

そんなものに何の価値もないと気づくのは何年も経った後の話ですが。

そして社会では専門学校出で、ほぼ高卒扱いという中で、世の殆どの優良とされる会社に面接にすらいけない存在何だなぁと思うと、苦しく感じる日々もありました。

そんなかで声優学校で働かせてもらえ、ボイスオーバーも始め、一流の世界では8割の方の落ちこぼれだったけど、自分の声に価値を見出してくれる人がいるならと続けて来た結果、

事務所にいた頃はもちろん、夢にまで見たアニメの主要キャラをやるような人たちとも肩を並べるほどに稼げている今があります。

谷尻さんも顧客の声をたくさん聞き、本人もわからなかった願望を引き出し、具現化していきます。

自分もトップスタジオプレイヤーにはできない、機動力とフレキシブルな個人スタジオ、敷居の高い海外案件、オールマイティな技術力を武器に、多くのクライアント様の要望を汲み取り音声にしていった先に今があります。

やっぱりどんな業界でも成功者にはそうたらしめる要因があるし、失敗する人もしかり。

正社員となり、生活に余裕が出始めた時に、少しずつ周りを見る余裕も出て来た中で、
自分も色んなインフルエンサーや偉人、経営者の本もたくさん読んで自分への投資を始めました。

まぁアウトプットがド下手な自分なので、色んな知識がちゃんと血となり肉となるなっているのかは自分ではよくわからないのですが、それでも無意識から滲み出る成功者の論理がここまで自分を連れていってくれたのかなとふと思う事もあります。

たまに知識を集めるだけ集めてできる気になりながら何も行動しない人をノウハウコレクターと揶揄されたりしますが、

いつか動ける時が来た時には、今までの蓄積からも気づかず助けになる事もきっと多いと思いますので、

業界の人だけじゃなく、あらゆる方面から、全て自分ごとにして学びを得ていくというのは非常に大切な事なんじゃないかなぁと思います。

どんな成功者も失敗した事がある事も、当たり前にできるとされることができなかったりした事も、そんな人たちも0歳の頃は一人で何もできなくて人におしめを変えられてヘラヘラ笑っていたであろう事も、

だったら俺も動いてみようかなと思える何かがいつか見つかればいいと思うので、色んな人に、事に興味を持ってアンテナを立てておくと良いのではないかなーと思います。

8割は落ちこぼれ、自分だけがなんて落ち込まず、落ちこぼれなら落ちこぼれなりに頑張り方を考えてあがいてみましょうね。

ではでは。