ボイスオーバー 解説

ボイスオーバーで失ったもの【悪くない】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

さて、ボイスオーバーとして少なからず安定してきた上で迎えた正月。

そこで感じたことをお伝えできたらと思います。

これまでの正月

正月といえば、子供の頃は学校も塾も部活も休み。

祖父母の家へ言ってお年玉をもらったり、ゲームをしまくったり。

基本ダラダラとお過ごしていました。

そこから成人を迎え、一人暮らしをするようになると、アルバイトに明け暮れる日々でした。

通常よりも高くなる時給、旅行に行くような金も無いし、実家も毎年帰りたいわけでは無い。

バイトと睡眠、中心の正月。

そして講師としての正社員時代。

年末ギリギリ、年始も4日から開始という正月休みというほどのものでは無いが、しっかり休みをもらい、

消耗した精神をギリギリまで休めつつ、過ごすお正月。

そして今年。

今まで感じた事のない感覚で過ごす正月についてお伝えできればと思います。

失った「休み」という概念

今年感じた正月というのは、全く休みという感じが無く、完全に「日々の延長」の中にあった事がとても新鮮でした。

テレビ番組は正月を感じさせ、街も正月一色になりますが、

個人的な感覚としては、休みがどう、という事もなく。
また、仕事だからどう、という感覚すらない。

この1年そう言った感覚で過ごしてきたのでしょうが、別に仕事しなくていいのならダラダラするもの、
という概念である年末年始を過ごした事で、その感覚が明確に現れました。

全然仕事できるな・・。と。

仕事が落ち着いた事もあり(年末年始は流石に依頼はありませんでした)、
大晦日と元日くらいは流石に、と思って控えましたが、
抱えていた仕事があればやる事も苦じゃなかったでしょう。

で他に用事やイベントがあれば、そっちへ行く事もできる。

この感覚こそが・・

「趣味を仕事にする。」という事はこういう事なのだろうなぁと実感しました。

面白いと思うゲームを徹夜でやろうが辞めたいと思わなかったように。

それができるのがやりたい事だけを自分で決めてやるフリーランスという生き方。

そこが腑に落ちた2年目の正月となりました。

そして、一生これが頑張っていきたいなぁとも思えた瞬間でした。

逆に長期のバカンスなどはよりベースの収入が稼げていないと、年収に直撃するだろうし、

ただただ良い事ばかりではありませんが、

学校の作る、会社や社会の作る、「休み」という存在が、

逆に、その反対の授業や仕事というものを義務として苦痛なものという認識にさせていたんなぁとも思ったし、

やりたいものの上位に仕事関係があるからこそ、

ただ受け身で受け取っていたエンタメや付き合い、消費する時間を、

本当にしたい事はなんなのか、本当にこれを自分は求めているのか?

ということに敏感になり、その感覚の多くを自身の生活をより良くすることに意識を向けられるようになりました。

改めて、やりたくもない仕事を地道に続けることという事の先に、幸せって中々見えてこないんだろうなぁと思います。

それも社会や会社がどんどん変わっていく事で働き方も変わっていくのでしょうが、

現状の日本の政治、雇用の確保などと言って業績が悪くても中小企業が生き残れる社会の中では、

よっぽど良い業績の先進的な会社で働けるスキルのある人でないと、幸せな働き方は享受できないし、

そうそう早くには社会全体が変わっていけないのだろうなぁと思います。

是非みなさんも会社やアルバイトだけに頼らず、自身のスキルを磨いたりして、ずっとやり続けられるような仕事を探してもらいたいなぁと思いますし、

ボイスオーバーの業界もおすすめします。

以上

という事で、マインドの話に終始してしまいましたが、

フリーランスに飛び込んで得られた感覚を素直にお伝えしてみました。

売れている芸能人でよく綺麗好きとか几帳面とかって多いと思いますけど、

それって、時間単価が超上がって、生活の質を上げていくことにシフトできたからこそああなったんだなぁというのが純粋に実感できました。

金も時間も無いというのは、本当にあらゆるものの余裕を無くすことなんだと思い知りました。

みなさんも理想があってもそうできないのは、意志の力でもなんでもなく、

時間単価と本当にやりたいことなのかもしれません。

一人一人にそれが見つかることを祈っています。

ではでは