ボイスオーバー 解説

周りもプロフェッショナルの世界

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

自分で編集までしてみると

宅録フリーランスが長くなってくると、番組のナレーションなども声をかけてくれるようになります。

声優事務所時代にはなかなか縁が無かったことで、ありがたく受注させてもらい、

やっぱり普段色々ボイスオーバーでやる仕事との違いなどもあったり、良い緊張感の中でお仕事をさせてもらいます。

そこでやっぱりナレーターというもののプロフェッショナルさを実感すると共に、

宅録の場合、しかもエンジニアさんなどもはさまず自分で全部をやっているからこそ、その後の編集や映像との合わせまで自分でやることになります。

そうすると、当時スタジオでナレーションをしていたころは、事前にもらえた原稿を読み込んでおき、スタジオへてくてく行って、緊張しながらディレクターに身を任せて収録、上手くいかなかったり、被害妄想を爆発させながらその場で落ち込みつつも見せないようにしながら収録を終える。

何回かプレイバックは聞くものの、冷静に聞けるような精神状態でもなく、細かいことを修正するために録り直しを要求する勇気もなく、こちらかはだいじょうぶでーすと返し、帰宅。

その後どこで流れているかもわからないような映像の場合は客観的に見返すこともできないまま、そこでの手応えは何ヶ月後かにリピートがあれば気に入ってもらえて、そうでなければまた別の人と仕事をしているのでしょう。という毎回がオーディションの状況でした。

まぁ毎回がオーディションというのは今もそうなのですが、その中でも自分のスタジオで気がすむまでこだわれて、完成品に近いところまで自分で編集して納品するというところは全然違います。

そうすると、プロフェッショナルナレーターというものは、全て完璧なタイミングで入り、完璧に盛り上げて完璧にしめるものだ、と思い込んでいましたが、

ある程度編集でその辺の間合いをうまく修正することもできれば、間も扱えて、さらには、いまいちかな?と思っていた読みもBGMと合わせるといい感じに聞こえたり。

スタジオの現場では、それをプロのエンジニアが持てる技術を全て使いながら番組に馴染むように仕上げていくわけです。

もちろんプロ中のプロというのはエンジニアの仕事を奪うくらいに完璧であるほどに重宝されるのでしょうが、

仕事を得ていく、していく上で大事なことというのはやっぱり、全てを完璧にしていくということではなく、荒くても人の胸を打つ表現であったり、この人と仕事を今後もしたいなぁと思わせる雰囲気や振る舞いであったり、カリスマ性の演出であったり、

場数を作っていきながら、急速に多くのものを得ていき、現場でプロ中のプロへ成長していくんだろうなぁーということを思いました。

もちろん一流の人は寝る間も惜しんで練習していたというエピソードには事欠きませんから、そりゃ大前提として。

まぁ当時は自分なりに無我夢中でしたが、おそらく失敗しないようにと縮こまったプレイを続けていたんだろうなーと振り返り、そら売れんわなと思いながら、サイコロがうまく転がった今楽しんでナレーションできていることに感謝。

上手くなれば売れると思っている人たちに、そーやないんやでと伝えていければなーと思います。

人を信じて、人を好きになり、自分を愛す。

それしかないんよね、結局。

ではでは。