ボイスオーバー 解説

ボイスオーバーの今そこにあるリスク

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

時代は流れる

さて、ボイスオーバーを続けて2年ほど経ちました。

ずっとオススメだよーといって憚らないわけですが、時代は流れます。

時代を席巻したものがいつまでも同じというわけでは無いのが現代。

現状とこの先を考えて、そこにあるリスクも伝えていきたいと思います。

というかこの何十年って本当に動き早過ぎますよね。中世とか産業革命前の時代ってどんな人生感だったんだろうなぁとかたまに思います。

円安の行方

まずボイスオーバーを教えている理由の大きな部分は海外案件でした。

わざわざ日本のスタジオを押さえてチェックの厳しいプロダクションからナレーターと交渉して・・などという海外クライアントは少ないです。

そもそも世界中で宅録のボイスオーバーアーティストがいるんだから日本もそういう人に頼みましょ。となるのは普通です。

でも日本ではプロダクションに入ってなんぼというアニメ信仰、プロダクション信仰に支配されています。

ということでボイスオーバーはブルーオーシャンなんだよと。英語なんて翻訳ソフトでなんとかなるよと、まぁそんなことを言っていたわけですが、

さらにそこに強みをもたらしたのが円安。

ここ1年で急激に円安になっていき、$100で受けていた案件が、1ドル110円だったら11000円だったのですが、1ドル140円だったら14000円。わーお。

これが月$4000〜5000とかいう話になるとわっしょいわっしょい。ということだったのですが、

150円ちょいをつけたことをピークに下がり始めています。

為替介入など世間を賑わせていましたよね。

ひろゆきさんも介入してもすぐに戻るよ、と言った途端にきっちり下がり始めて、150円を戻す気配はありません。突っ込まれてもあやまりはしませんでしたが、顔はすこし強がっているようには見えました。

まぁひろゆきさんがおっしゃるように、金利差によって引き起こされている円安という見立てのようなので、別に縮まるわけでは無い中で円高に突き進むという事も無いだろうと言われています。

140前後をプラプラする展開なんじゃないかなぁと。

でも、来年には日銀総裁が交代するなど、変化の兆しはあるわけなので、円高方向へ行く可能性も十分あります。

TVなどで円安を利用して海外で儲けてる人がいますよーと放映された途端にコレなので、

ほんと「TVで騒ぎ出した時はもうピーク過ぎている」というよく言われる流れが、今回腑に落ち過ぎました。

本当にメディアが日本をダメにしてるって全然言い過ぎじゃ無い気がすごいしますよね。

多くの人に最悪のタイミングで、崖の前の人の背中を押す感じ。ヤバ。

ということで、円安にめっちゃ期待して参入してしまうと、思ったような事にならない可能性も。

というリスクはしっかりと理解した上で挑むのが吉かと。

アメリカのリセッション入り

要するに景気後退ということです。

頑張ってアメリカのインフレを退治するために、利上げをしまくって、景気が悪くなる可能性があろうとインフレを抑制しなければと現在頑張っています。

中々聞かなかったアメリカ人の消費パラダイスが、少し効いてきたぞと。

するとインフレは落ち着くけど景気も後退するぞと囁かれているのが今です。

そしてメタやアマゾンなどのアメリカIT長者の企業が業績を下げ、ツイッターなども含めて、リストラなどの人員整理などがあったのも大きなニュースになりましたね。

youtubeやフェイスブックなどの事業が軒並み減益しているのは、広告費の減収分。

来年はそれがさらに減るだろうという予想が立てられています。

そりゃぁまぁ人々の消費行動が落ち込んでいる時にわざわざモリモリCMを打つかというと、企業も出費を抑えながら耐える1年になるのではないでしょうか。

そしてナレーターの仕事は広告ナレーションの割合も多いです。

ということは・・・。
来年さらにオーマイガーな状況になるというのは想像できます。

もしかしたらyoutubeの広告再生単価も減るかもしれませんよね。

来年youtube界隈は阿鼻叫喚かもしれません。

動画作成系企業もやっていけないところもボチボチ出てくるんじゃないでしょうか。

ということで

その大きな円高に触れるかも。景気後退するかも。という2点によって、

来年は厳しい1年になることが容易に予想されます。

そんな中でなんも経験無いけどこれから始めたいとおもいまーす!と意気揚々と乗り込んだら、

まったく不毛な一年となってしまうかもしれません。

20代なんてそんな景気の事など気にせずやりたいことやるんだーい!と我ながらバカ丸出しでしたが、

こう考えると、本当に世の中のタイミング、状況、景気、業界の動向など、
もちろん先のことは予知はできないけど、色々感じ取りながら自分のコマを進めていかないと、

自分は才能がないから仕事が無いんだとか、とにかく自分の努力が足りないんだとか、
自分を責める方向へばかり考えを巡らせて、無駄に消耗してしまう事になるんだなぁと今は思います。

恐ろしいね。

情報は大事。正確に今の環境とリスクも鑑みた上で行動していきましょう。

来年がそういう状況なんだったら、じっくり学ぶ一年にする。とかいう考えもできます。

自分も新しいことを始める年にしてみようかな?

人間大きな世の中の流れには逆らえません。うまく乗りこなして生きていきましょう。

ではでは。

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