ボイスオーバー 解説

声優だけが背水の陣?

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

副業解禁の時代

働き方改革が叫ばれて、残業がしたくてもできない時代になりました。

まぁそれは残業代が減って給料が厳しいからで、仕事がしたいから残業がしたいんだとは思いません。

まぁ自分も正社員時代は制度的に帰らないといけないけど、これを次に残す方が大変なんだけど・・とか制度の矛盾を呪ったこともありましたが。

そして十分な報酬が与えられないとなると、次に会社に求められるのは副業の全面解禁です。

給料も上げないし縛りを緩める分、他で稼いでくれ、と。まぁある種むちゃくちゃな話ですが、給料低いし副業を縛るよりかは健全かなと思います。

そして世の中を見てみると、副業としてのエンタメ業というのはとても多い気がします。

就職しながらインスタやネットコミックなどで漫画やイラストを公開したり、

就職しながら小説を書いて投稿サイトで公開したり、

作曲や歌手活動などもそう。

そういったところからメジャーへ飛び出す才能が多く出てきた時代の中で、

声優はまだまだそう言ったスタイルが難しいような気がします。

ダンサーや芸人さんなども近いのでしょうか?

まだまだ現場にいないと成り立たない仕事は、ほとんどが就職と並行して目指すことが難しく、

プロになるかならないかの強目の二択を迫られているような気がします。

実際、エンタメの学校などでも、漫画などのコースは年々受講者が減っていて、就職に使えるイラストなどはそこそこ、声優などはまだまだ受講者が多い印象です。

アニメーターやイラストなど、頑張れば就職先がみつかりそうなところはおいておいて、

就職などなく、活躍できるのも一握りとされているにもかかわらず、声優志望者が全日制の学校に集まってくるのは、やっぱり人生かけないと仕事としてやっていけないという印象があるからなのでしょうか。

ネットが開いた1億総クリエイター時代において、声に特化したプラットフォームなども出てきましたが、

なかなかそう言ったところから時代を変えるスターは出てきていない印象ですよね。

志望者が多すぎてちゃんと才能が集まっているという事もいえるのかもしれませんが、

周りにも声優になるか、なんにも残らないかという人が本当に多いと思います。

あまりにも声優のメジャーシーンがキラキラとしていて、その他の道が見えなくなりそうな感じもわからなくは無いですが、

就職の安定もキープしながらすることもできるボイスオーバーという仕事も少しでも脚光を浴びて、安定と夢を両立できる世界になっていくといいなぁとも思ったりします。

自分もまぁ不安定の茨の道を突き進んでボイスオーバーに辿り着いたのですが、まったくの無名の状況から、番組のナレーターなどのお話もいただけるようになりました。

ネットの海から番組の看板を探す時代にもなってきたのだなぁーとも思うとともに、

副業声優・ナレーターという文化も、より根付いていくと、より不安定な時代へ突入する中で、自分を守ることにもなっていくんじゃないかなぁと思うと、

企業も、エンタメ業も、志望者も、もっと広く融通の効く世界に進んでいってくれたらいいなぁと思いながら、目指したくなる実績もボイスオーバーに関わる我々も発信していかねばなーと。

声優業界も成熟して変革しようとしている今の時代、「絶対になる!」だけじゃなくて、
「自分の才能を見つけてくれたらラッキー」という視点も大事なんじゃないかなぁと最近思っています。

ではでは。