ボイスオーバー 解説

売れるために捨てるもの

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

ノリとコミュニティ

最近久しぶりに声の界隈の人との交流があったのですが、

なんだか久しぶりに養成所か声優学校の気分を味わいました。

テンション高めの変なノリと薄い褒め合いと本質的でない会話。

今は1秒も時間割きたく無いな・・と思っちゃったわけですが、
「久しぶり」といったように、過去には当然のようにそれに自身も混ざっていたわけです。

学校も養成所も、若手時代も半分くらいそんな感じでしょうか。

雑談力が大事、コミュニケーションも大事といいますが、現場で懐に入っていけるのは、本質的で踏み込んだ話であって・・

馴れ合いの果てにそこにいけるのかなーと、今になって思います。

2000万くらい稼いでいて時間がありすぎるならそれも好きにしたらいいかなと思いますが、そうでないなら・・ねぇ?

もちろんボイスオーバーの世界でも横の繋がりは大事で、仕事の紹介などもありますが、そういった雰囲気も無く。

めちゃ稼いでいるなら、自分含む後進へのアドバイスやディスカッションなどしたらいいじゃない。

めちゃ稼いでないなら、そんなことしてる場合なんですかねぇ。

別に稼ぐつもりがなく楽しければいいなら、巻き込まれる前に逃げよう。

という感じ。別に主催でも無く人にどうこう言える立場でも、情熱もないのでうっすら消えていこうかなと思います。

と、いいながら。

学校の時や養成所ではそんな馴れ合いと恋バナが8割をしめていて、日々誰それムカつく、誰それ可愛いと、

才能もないのに稽古じゃなくエネルギーを別の事に使いまくる始末。

それも同調圧力と空気の読み合いの村社会で、朱に交わらなければ弾かれる。

そんなくだらないコミュニケーションが普通の状況で生きさせられる。実力無い人ほど人への嫌がらせが多かった気もします。

自分もほどほど器用な共感力を持っていたのでそこそこ上手く生き抜いていましたが。

みんなに嫌われずうまくやっていける俺コミュニケーションうまいんじゃねーとか思った時期もありましたが。

一歩コミュニティから軸足を抜いてみると、よくそんなしょーもない事を長い間してきたなーと思えてきました。

散々な事言ってますが、もちろん楽しいんですよ。同じ声の仕事を目指している人たちとダラダラするのも。

ただそれらが、現在の稼ぎに直結しているかというと全くしていなく、逆に捨てれたから今それなりに頑張れているのだと思います。

何も交流なんてするなとは言いませんが、

それによって生まれるものはあるのか、

どのくらい時間をかけてよいのか、

他により時間を割くべきことはないのか。

より会うべき人はいないのか。

常に自分の行動について解像度を上げていき、5年後10年後の大局観を持ちながら、最良と思える時間の使い方をしていかないと、しっかりと後悔が待っていると思います。

そして最良の時間にできないのは何が原因なのか、しっかりと見定めながら、

捨てるところは捨てる。繋がるところは大事に繋がって、

成長を進めていければいいのかなぁと思います。

馴れは非常に甘い誘惑です。急に捨てることは難しい。ですがそれが自分の求める本質なのか。

差別化できなきゃ淘汰される時代。次に捨てるべきは何かの視点ももちながら、進んでいきましょうね。

ではでは。