ボイスオーバー 解説

翻訳音声ディレクターというお仕事。さらにニッチかもね

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

翻訳音声ディレクターというニッチなお仕事

先日海外で製作される大手企業の広告音声の作成のお仕事を受けたところ、ライブセッションでの収録というお話でした。

英語流暢じゃ無いんでぇ〜と言いながら渋っていたのですが、ライブレコーディングは決定路線のようで覆らず・・

「日本語で大丈夫ですから〜」と英語で先方に言われましたが、よみがえるのは英語ができなくても大丈夫よ〜と言われて受けてテストレコーディングのエンジニアが英語オンリーで冷や汗かきながら対応した案件。

あの無償でエグいストレスを与えられて件から英語習得の大切さとライブレコーディングの恐ろしさを植え付けられましたが、今回はギャラに釣られてライブへ。。

ドキドキしながらZOOMを受けると、そこには日本人エンジニアと日本人ディレクターの方と、外国人クライアント数名の体制。

通訳がいるやったーと安堵。収録の流れややり方など全く打ち合わせしていなかったので色々焦ることはありましたが、なんとか収録を終え納品する事ができました。

やっぱり宅録ライブレコーディングは、音響の録音、整理からプレイバック(その日は無かったですが)プレイまでやらないといけないのだから、大変じゃー!と思いました。

それと、その時に在籍しておられてディレクターの方がとても素晴らしかったです。

クライアントとのやりとり、製作ディレクターさん?とのやりとりを英語うまく仲介しつつ、日本語でディレクションしてくれ、終始にこやかでモチベーションを上げてくれながら、本人もナレーターさんであるようで、直接イメージや違うことだけを伝えるディレクションではなく、褒めながら固くならないよう抽象的なイメージを使いながら誘導してくださっていました。

本人も否定的だったり高圧的なディレクションで伸びなかった経験もあるのかもしれませんね。

短いスタジオ人生の中で、優しい人は多くいましたが、ここまでディレクションまで素敵な方は初めてでした。

そして海外案件の音声ディレクションという仕事。

英語が使えて、ナレーションの事が分かって、宅録にも精通していて、企業からも信頼され、しっかりとプロジェクトに対するイメージをしっかりと持ちながら、良い空気感を作りながら、信念を持ってこだわるところにはこだわり、妥協するところは妥協しつつ進めていく。

一ナレーターの人間力の極限を見ました。

そしてこのスキルの重ねがけ状態の音響ディレクターというお仕事は、海外日本語ボイスオーバーよりもさらに稀有な存在なのでは無いでしょうか?

自分よりちゃんとギャラもらっているのか終わった後に少し心配になるくらいでした。

経験ないし素養も無さそうなので、相場や内情がわかることは無いかもしれないのですが、これも一つのナレーターのシナジー。チームが好きでコミュニケーションやイメージを伝えるのが達者な人は、ディレクターという道もありそうですというご報告です。

まぁ実際ボイスオーバーを続ける中でも、よっぽど大企業との関わりって無いのですが、ディレクターという形であれば、高い倍率の中で選ばれなくても大企業とつながりが持てますし、配信で在宅でもできますから、ナレーターと並行してやるには良い感じな気もしますね。

それぞれの条件を合わせていくと相当候補も絞られていきそうですし。

よりベテランになって人とうまくやれるようになってきたら、そっちの道も考えても良いのかもしれません。

あんな大人になりたいものだなぁと思いながら、

今を生きるのも大事ですが、自分も変わるし世の中も変わる。先々の展望も色んな可能性を見据えながら、吸収していきましょう。

ではでは。