ボイスオーバー 解説

【稼げない?】ボイスオーバーって低単価?【その先もちゃんとあるよ】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。

声を仕事にしてみたい、副業を作りたい人という人へ情報をお届けしています。

さて、ボイスオーバーをやるにあたって、そこそこ腰を入れてやろうとすると、
多少はお金がかかることも出てくる以上、(最低限のマイクやらパソコンやら)

それをかけるほどの価値のあるマーケットであるかどうか、ということは大事ですよね。

機材揃えた結果その費用を回収できるのが5年後とかなってしまったら元も子もないわけです。

ということで、ボイスオーバー界隈の相場観などについてお伝えしてみようかと思います。

結論:低単価中心というのは事実

です。

特にクラウドのプラットフォームを使った募集の場合は、低単価の案件が多く見られます。

声の仕事、ということで、どうしても声優事務所が受注する案件と比べざるを得ませんが、
声優事務所の仕事では、新人で割と小さめの仕事でも1万弱くらいの報酬はありました。

売れっ子声優となると、サインをたくさん書くだけで5万円とか。夢あるよね。

そしてボイスオーバー案件の場合、そもそも全然素人OKと明記しているようなものもあり、

この辺が最低レベルかなぁという案件は10分程喋って200、300円なんてものもあります。

今は、そんな案件を細い目で見つつ、こういうのに誰も手を出さなければ単価は上がっていきそうなのになーと思ったりもします。

とはいえそれが希望になることもある。

が、かくいう私も最初は低単価の案件に手を出したものです。

かつて、声優事務所でオーディションに勝ち抜けず、事務所から、経験の為にと事務所からのグロス(事務所内でたくさんキャスティングする)の案件などが月に数回ポツポツと入ってくるだけだった日々。

バケモノじみたクオリティの先輩方に囲まれ、クライアントもそういった表現に普段から接していて耳も肥え、新人レベルのクオリティでは表立って褒められることなどなく。全く声だけで生活できるなんてビジョンも持てないまま退所。

そしてボイスオーバーをやってみた初期、元々低かった自己肯定感がもっと低くなっていたところで、事務所というマネージメントもなく、自分の声でお金が稼げるなんて信じられなかった。

それが、300円であろうが、時給より低かろうが、自分だけで行った業務で、一番やりたかった声の仕事でお金が稼げたんだという事実は、自分にとってとても大きなものになりました。

直接のやり取りの中で、明確に自分のした表現を喜んでくれる。リピートしてくれる。
自分の表現に喜んでくれる人達がいると確信できたことが、本気でやってみようと思わせてくれた原動力でした。

その先はちゃんとあります。

自分語りになってしまいました。
副業や未経験の人にはそんなことはどうでもよくて、ちゃんとした案件はあるのかよ。ということですよね。

あります。

まぁ平均的なバイト、時給1000円程、考えた時。

まぁそれ以上がもらえると考えたら、時間や場所を拘束されずに、本業と並行してやるにはまぁ悪くないかなと思います。

そういった場合の単価感として、
「1文字1円、1000文字1000円」
この辺りが割とボーダー上にあるかなーと思います。

収録30分、編集15分、やり取り10分。
多めに見積もって1時間を切るくらいなんじゃないでしょうか。

もちろんプラットフォームの手数料もあったり、リテイク出まくったらもっと時間単価が落ちるので、うまく打ち合わせで交渉しておく必要がありますが。

こういった相場の案件も多く見られます。

そのほか、広告系など、マネタイズしやすそうな案件の場合は、
2〜5円なども見られれます。そうなると単純に時給2000〜5000とかになったり。

さらに文量が多ければ多いほど、効率も良くなり時間単価も上がっていきます。

ボイスオーバーは薄利多売系

低単価低単価と言いますが、ボイスオーバーは慣れてきたらスピーディーです。
立ててほしい情報やキャラ感をきちんと読み取れれば、あとは指定されたものを読んで編集して提出する。

音楽の作成のように、産む事に悩んだり、イラスト業のようにデザインに悩んだり。ということはありませんし、

プログラミング10万もらえたとして、イラストで一本5万もらえたとして、それが10日、5日かかっていたら、ボイスオーバーと時給感はそんなに変わりません。そして納期に追われて徹夜なんてこともよっぽど起こりません。

その分、量を確保する必要があり、その為にはより営業の量を増やしたり、しっかりリピートしてもらえることが大切ですが。

なので相場感や作業感としてはライターが近いのかもしれませんね。

そしてその先も

そしてよりクオリティやブランディング、営業が回ってくれば、

自身で昇給を打診することもできるし、

文字単価8〜10円、まぁまぁの量の読みが必要ですが、10万以上の案件だったり、

短期と長期をうまく組み合わせながら頑張れば30万くらいにはなってきます。

そして世の中には、ほどほどの分量のもので10〜50万というような夢の案件も実在します。
まぁそこをバシバシ取っていきたいなら、今はまだ大手声優・ナレーター事務所で頑張る方が早いと思いますが。

まとめ

ということでまとめると。

  • ・低単価のものも溢れている。
  • ・が、時給1000円以上の案件は割と取れますよ。
  • ・そして、その先に時間単価を上げていく余地がたくさんある。

というのが私の所感です。

低単価「しかないから」やめときな。という人は、
おそらくまともに頑張ってから言ってるわけではないはずなので、あんまりまともに聞かなくていいのでは。

ある程度稼ぐ為に読みにセンスがいるのは確かですが、
悲しいかな全くの未経験でもセンスが光る人がたくさんいるのも、声の仕事の恐ろしいところ。

未経験の大学生の後輩が、声優誰もが一番の夢に目指すアニメのキャストをバシバシとっていくのを呆然と眺めていた事もありました。

第一に楽しいですから。ぜひ興味があるなら、軽い気持ちで一歩踏み出してみてくださいね。