ボイスオーバー 解説

ボイスオーバーで世界征服?

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

専業でボイスオーバーアーティストを生業にしています。

まずボイスオーバーってなに?という人はこちら。

要するに、「声優・ナレーションをはじめとする宅録で行う声のお仕事全般」を指します。

専業1年目にしてボイスオーバーで月収100万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

TV・アニメで活躍する声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

繋がる世界の国々

先日は日本のボイスオーバー冬の時代か、という話をしましたので、

今回は世界はまだまだ夢があるぞという話をしたいと思います。

先日fiverrの分析を見ていると、面白い項目がありました。

世界のどの国の人にどのくらい自分のギグ(商品)が買われているのかというものです。

主に英語のやり取りの中で原稿の内容は日本語だったりするので、どこの国のクライアントかというのを特別意識することはあまりないのですが、改めてみるとバラエティに富んでいました。

それが地図で表されていたので乗っけてみます。こちら。

world domination(世界征服)というのもユーモアがあるのか、普通の表現なのか・・?

黒い箇所が受注を受けた国で、国名は下記 (国順適当)

日本

アメリカ

中国

インド

イギリス

フランス

ドイツ

オーストラリア

ブラジル

ニュージーランド

スウェーデ

スペイン

ポーランド

ルーマニア

ウクライナ

ベトナム

タイ

インドネシア

フィリピン

ナミビア

カナダ

グアテマラ

パナマ

チリ

アラブ首長国連邦

イスラエル

トルコ

カザフスタン

パキスタン

ロシア(戦争以前)

んーグローバル。

というかFiverrって普通にアメリカ企業かと思っていたらイスラエルなんですね。それまたグローバルな世の中だ。

そして日本からの受注をFiverrで受けてるんかい。日本在住の外国人かしら??

こうしてみるとウクライナもロシアも受注していたんですねぇ。もちろんクライアントが悪い人なわけではないですが、ロシアでのサービスが停止して受注を停止せざるをえなかったり。

改めて人は世界で繋がれますし、それを分断する戦争は早く終わってほしいなと心から思います。

たくさんの人が世界で活躍するほどに各国への理解が進んで、世界は平和になっていくのではないかなと期待するところでもあります。

まぁそれでも一瞬の引き金から、ネットワークごと分断されてしまうのですから、本当に難しい問題でもあります。

世界を考えると色々な問題もそばにあって、いろんな感情になってしまいますね。

まだまだ増える余地あり

まぁまず言いたいのはこれだけの市場があるということ。

なかなかの部分が黒く染まっている感じがしますが、まだ21%だそうです。面積というよりは国数的なパーセンテージですかね?

おそらく今後、まだ取引できていない中東から南米、南アフリカが混乱や途上国から脱し、経済成長を続けていけば必ず受注できるだろうなぁと思います。

日本が取引したい国のままだったらですけど。。

というわけで、改めて日本国内だけのマーケットで勝負することの矮小さを感じることができれば幸いです。

日本語しか喋れないナレーターが世界経済にタッチできたわけです。

きっとあらゆるもので世界を目指せるんだと思います。

日本にいると実感できませんが、世界経済は右肩あがりに成長を続けていて、人口も右肩上がりに増え続けています。

また日本ではこんな状況で増税増税なんて言ってますが、日本に文句言っていても仕方ない。

いやまぁ、言うのも大事ですが、言うだけではダメで、同時に自分で身を守るために何ができるか、まだまだ考える余地はありそうです。

また受注国が広がったらご報告します。

世界的ボイスオーバーアーティストひろでした。

ではでは。