ボイスオーバー 解説

【9割】ボイスオーバーは「リピート」が全てです。【リピート】

ひろ
ひろ
こんにちわ、ひろです。

ひろです。専業で、宅録での声のお仕事=ボイスオーバーを生業にしています。

ボイスオーバーで月収50万円を達成した経験を元に、

声を仕事にしてみたい、副業を作りたいという人、

声優やナレーターを目指しているという方へも、

有益な情報をお届けしたいと思っています。

フリーランスと安定

さて、フリーランスは不安定なものという事がよく巷では言われています。

だからこそローン等が組みづらかったり、社会的信用も低いとされています。

まぁ逆に、「一つの会社からの報酬に全ベットしている正社員」も、
この時代相当リスキーだよ。という意見も近年ちょくちょく聞かれるようになってきたし、

自分自身、フリーランスとコロナ禍を通してそれは実感しています。

例えばこの先自分が声が出なくなってしまったとしても、他のスキルを使ってある程度は稼げると思います。

今やっている事を封じられて全部政治のせいだギャーとなっている人をみるに、
今できる事だけで満足してはいけないなぁ。と肝に銘じる日々です。(政治もがんばれ。自衛もがんばろう。)

さて、そんなこんなで、ボイスオーバー一つにおいても、やはり安定は大事です。

そして安定の源は仕事のリピート。これは各業種そうだと思います。

ボイスオーバー はその比率が結構高いかも?と思ったのでそこについてお伝えしていきます。

ボイスオーバーはリピートが9割?

私は案件管理の為にスプレッドシートで表をまとめていますが、

その中に初の案件か、リピーター案件かという項目も入れています。

それを眺めてみると、ある程度安定してきた今年度からのその項目は、

案件の中で8〜9割はリピート案件であるという事でした。

中々びっくりですよね。

まぁそれもそのはずで、ボイスオーバーは例えばスタジオで事務所にくる案件や、
プログラミングやある程度のマンガ制作などの長期プロジェクトに比べると単価感は低いです。

その分短期で終わるものが多いので、たくさん回していく必要があります。

ぶっちゃけ初めての案件はレギュレーションの確認やトーンの確認、打ち合わせなどでわりかし時間を食います。

その際に全てが単発で毎回営業しないといけないとなると、時間がいくらあっても足りませんよね。

現在そんな状況であれば、私はボイスオーバーをオススメしていません。

ひとまとめにリピートと言っても、

一社から全ての案件をもらっているわけではなく、たくさんのクライアント様から、それぞれのリピートを頂いているという状態です。

そして、同じプロジェクトの継続しているもの、同じクライアント様からの色んなプロジェクトなど、
継続の仕方もそれぞれ。

もちろんフリーランスとして月々同じ報酬になることはありませんが、

ボイスオーバー 単体の報酬で、25万円を下回ることはなくなりました。

それも数ばかりではなく単価感も上がりながらきたので、時間的にも余裕があり、

そこにシナジーを加えて+αの報酬を足していけば、ある程度安定的に生活ができそうですよね。

では、その土台となるボイスオーバーのリピートをどのように生んでいくのか。

リピーターになって頂く為に必要な柱

リピーターになってもらえるという事は、「バリューを感じてもらている」と言う事です。

それは皆さんわかるとおもいますので、より細かい部分で気をつけるべき事をお伝えできたらと思います。

リピート獲得のための大きな3本柱は下記になります。

一定のクオリティ

スピード

プラスアルファ

これらをきちんと担保できる事で、次へと繋がる可能性が高くなります。

次回へ

少しイメージしただけでもそれらを語るのに長くなっていきそうだなぁと思ったので、

潔く次回へ続きます。

3本柱をより細かく分解してお伝えしていき、それぞれ自分はどういったパラメータかを知る事で、

次にどう動くべきかが見えてくると思います。

これから飛び込もうと思っている人も、

案件が途切れがちで悩んでいると言う方もぜひご覧ください。